東京アカデミー京都校
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早いもので、2023年も残りひと月を切りました。
受験生の皆さまは、さすがに今回の年末年始はあまりゆっくりまったりせず、気持ち緩まないようにしてくださいね。
さて本日は「成人看護学」のココを押さえよう!についてご紹介させていただきます。
成人看護学は本試験でも出題数が最も多い科目です。
病態生理、検査、処置は正答率が低くなる⤵傾向があり、各臓器別疾患が満遍なく出題されています。
第111 回は、疾患の特徴・原因・検査の援助についての知識を問うシンプルな形式となっていました。
第112 回は、肺尖部の肺癌における症状、ばね指、グラスゴー・コーマ・スケール〈GCS 〉、瞳孔所見、生体腎移植など、過去に出題がない問題が目立っており、一般・状況設定問題ともに正答率が大幅に下がりました。
成人看護学攻略のポイントは、過去問題集を解き、各系統別に頻出疾患を学習することです。
例えば、循環器系であれば、心筋梗塞、狭心症、心不全、不整脈など、丸暗記するのではなく、病態生理、症状、治療、看護を関連づけて整理し理解しましょう。さらに、重症度判定やアセスメントに必要な検査法やデータの見方、診断基準などを確認しておくことも大切です。
勉強に不安のあるかたは是非東京アカデミー京都校で実施する冬期講習も考えてみてください!
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