東京アカデミー長崎校
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皆さんこんにちは!
東京アカデミー長崎校高卒程度公務員科です😎
寒暖差の激しい日々が続いていますね。
コロナが落ち着いてきたと思えばインフルエンザが猛威を振るっています・・・。
まずは体を冷やさないことが大事だと思い、ホカロン腹巻、こたつソックス、しょうが茶など温めグッズを集めています。
免疫を上げて楽しい年末年始を迎えられるようできることから始めていきましょう!!
さて、本日は、高卒程度公務員試験過去3年分(2021年~2023年)の試験傾向を科目ごとに確認し、これから合格に向けた学習方法についてお話します🙋
第1回目は「政治・経済・社会(時事)編」です。
公務員試験対策の学習が初めての方はもちろん、「政治・経済・社会(時事)」の科目に苦手意識がある方もぜひご一読いただき、これからの学習に繋げていただけると幸いです😌
・過去3年の試験で出題の最も多い分野が「日本国憲法」、その中でも「日本国憲法の統治機構」は頻出です。各分野の基礎事項はもちろん、日本国憲法の主要条文や国会、内閣についてもしっかりとおさえておく必要があります。
・近年、「国際政治」関連の出題が増えてきました。その内容は時事的なものも多く、新聞等で普段から情報収集を心掛けましょう。
このように政治分野からの出題にも、タイムリーな話題(時事)が反映されるケースが増えてきています。
・経済は、「財政」や「金融政策」分野が頻出です。「財政」分野では、財政政策、財政事情、税制まで広範囲から出題されます。また「金融政策」分野は、中央銀行の果たす役割を中心に、金融政策が経済におよぼす影響までしっかりと理解し、まとめておく必要があります。(経済の近年の出題傾向として、ただ覚えるだけではなく「理解力」を問う問題が増えてきています!)
・近年の傾向として、教科書の丸暗記だけでは解けない、いわゆる理解力を問う質問も増えてきています。タイムリーな話題に関係する経済用語も要注意です。
【2023年度 高卒程度公務員試験にて出題があった時事関連問題例】
・食料問題に関する問題(2023年 国家一般職)
・日本の農業に関する問題(2023年 裁判所職員一般職)
・国内時事(リスキリング・VR・2025年問題・コンパクトシティ)についての問題(2023年 裁判所職員一般職)
・国際時事(世界の人口・ジュネーブ宣言・IPEF・マドリード首脳宣言)についての問題(2023年 裁判所職員一般職)
・日本の環境問題に関する問題(2023年 東京消防庁消防官Ⅲ)
・日本の育児休業制度に関する問題(2023 東京消防庁消防官Ⅲ)
・2020年に実施された国勢調査に基づく日本の人口について(2023年9月17日地方初級)
・日本の製造物責任(PL)法とクーリングオフについて(2023年9月17日地方初級)
・条件付特定外来生物についての問題(2023年 警視庁警察官Ⅲ)
・本年4月に一部改正された私立学校法について(2023年 警視庁警察官Ⅲ)
・相続土地国庫帰属制度について(2023年 警視庁警察官Ⅲ)
社会分野では、「労働問題と消費者問題」や「人口問題」からの出題が多く見られる他、上記のような「時事」についても頻出です。特に時事関連の問題については、日頃からニュースや新聞をチェックしながら、話題になっていること中心にまとめておきましょう。
ニュースや新聞を日常的にチェックしておくことは、筆記試験だけではなく「作文試験」や「面接試験」でも必ず役に立ちますよ😉
「政治・経済・社会(時事)」の学習は、基本事項や語句等「暗記」が中心の科目ですが、最初からすべての分野を学習しようとすると、正直気が遠くなってしまいますよね😓
同じ試験を受験するライバルよりも高い点数を取って合格するために1つでも多くの知識を持っておくことは大切ですが、まずは「頻出分野(よく出る分野)」から知識を付けていきましょう🙌
※上記の試験情報はすべて東京アカデミーの受講生より聞き取り、集約をしたものです。
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