東京アカデミー神戸校
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こんにちは、神戸校チューターの平尾です。
公務員試験受験にあたって、年内にしておくべきことをご紹介します。
皆さん、公務員試験における主要5科目はご存じでしょうか?
主要5科目とは、数的処理、憲法、民法、行政法、ミクロ経済学のことです。
この5科目は行政系を受ける人は基本的にどの試験でも出題される科目です。
(裁判所事務官では行政法の出題×)
そのため、年内では最低限としてこの5科目の基礎固めをしましょう。
数的処理は教養試験の中で配点の高い科目に位置しており、教養試験の得点源として勉強する人が多いのではないでしょうか。
学校の講義などであんまり教養科目の勉強時間が取れないという人は、数的処理の中でも配点の高い数的推理と判断推理を中心に勉強しましょう。
憲法、民法、行政法は、暗記がメインで予習をしやすい科目なので、テキストと問題集の基礎問題(出た問の基礎編)を1、2周は終わらしておくと、年明けから学系の科目(政治学、行政学etc...)の時間を作りやすくなります。
ミクロ経済学は、講義で学習した範囲の問題を固めておけば十分です。
予習できる人は次々と取り組んでもよいでしょう。
余談にはなりますが、アルバイトをしている人は貯金を作っておくこともお勧めしたいです。
年明けて1月や2月でアルバイトを一時的にやめる人が多いのではないでしょうか。
しかし、最終合格までの半年間では、説明会や官庁訪問、面接などで交通費が想像以上に重なります。
遠方の方では、ホテルを取って前乗りする人もいました。
また、私は受験を終えてから、ありがたいことに友人から食事や旅行に誘われ、週に一回外食、月に1回はどこか旅行に行っています(笑)。
受験後の残りの学生生活を充実させるためにもある程度、貯金を作っておいてよかったなと実感しています。
先々までしっかり視野に入れ、年内どのように過ごすか考えていただければなと思います。
少しでもご参考になれば幸いです。