【教員採用試験】奈良県　定年の引き上げについて

皆さん、こんにちは。教員採用試験対策の予備校　東京アカデミー難波校です！

 

昨日は難波校で勉強法セミナー（奈良県人物）を実施させていただきました。

ご参加いただきありがとうございました。

 

本日は奈良県教育委員会教職員課より定年引上げについての教職員向け説明資料のご案内です。

正式な資料はコチラ

奈良県教育委員会による給与制度説明会の説明動画はコチラ

 

国家公務員の定年が段階的に引き上げられたことから、地方公務員法を改正し、国家公務員と同様の措置を講ずる法律改正を行う制度変更です。

① 定年の段階的引上げ・・・定年は、令和５年４月から２年に１歳ずつ段階的に引き上げられ、令和１３年４月に６５歳となる。

② 管理監督職勤務上限年齢制（役職定年制）・・・原則として、管理監督職は６０歳到達年度の翌４月１日に管理監督職以外の職へ降任又は転任する。

③ ６０歳に達した職員の給料７割措置・・・６０歳到達年度の翌４月１日以降の給料を、６０歳前の７割水準とする。

④ 定年前再任用短時間勤務制・・・６０歳に達した日以後定年前に退職した職員を、定年前再任用短時間勤務職員として再任用できる制度の導入。
　※管理監督職以外の職員については、引き続き非管理監督職として勤務

こちらは令和5年度4月1日より施行されています。

 

気になるポイントは

①定年の年齢が60歳→65歳になる

③60歳を過ぎると、給与は60歳時点の7割水準になる

のあたりでしょうか。

 

奈良県は令和5年度より受験資格を撤廃し59歳まで受験できるようになっています。

これまで受験資格（年齢制限）を理由に受験をあきらめておられた方にもチャンスがあります

志望されている方は、奈良県の教職員として長く現場でご活躍されることをお祈りしています。

 

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