東京アカデミー神戸校
ブログ
こんにちは。チューターの大西です。
皆さんがこの記事をご覧になっているということは、公務員になりたい方ないしは公務員を検討している方であると思います。
なぜ公務員になりたいかと聞かれると「なんとなく」と言われる方もいるかと思います。私も当時はそうでした。
今回は、私がどのように志望動機=「なぜ公務員になりたいか」を考えたか、国家一般職と県庁の事例とで紹介します。
親族の警察官の職務から、安全・安心な社会の実現に取り組む公務員に興味を持ち、志望しました。(人事院面接カード一部改)
これは嘘ではなく本音です。
実際、家族の影響は否めないです。
公務員試験の勉強を漠然としているときに、「大麻の検挙があった」という話を聞いたことから、志望先官庁を絞り込むことが出来ました。
そういった社会悪物品から国民の生活を守りたいといった考えであります。
具体的には次回の「併願先の選び方」の記事を見てください。
○○県の文化財行政の水準の高さから都道府県規模の行政活動に興味を持ちました。
大学の地域連携プロジェクトで、政策立案の観点から行政について学び、さらに地方行政への関心を深めました。
そのため○○県を志望しました。(県庁自己PRカード原文400字を要約)
前半部に関しては、私自身史学専攻ということもあり、本当に思っていることです(文化財行政は教育委員会ということはさておき)。
後半部のプロジェクトも、市町村規模ではありましたが参加は事実です。
自身の興味とエピソードを散りばめて、「ここに就きたい」感をアピールできるとよいと思います。
ちなみに、国税専門官は面接で足切りを食らったのですが、面接カードに明らかに第一志望感がなかったのが良くなかったのかなと思います。
なぜ公務員を選んだかを、受ける試験毎にしっかり考えてみてください。