東京アカデミー神戸校
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こんにちは。チューターの大西です。
国家一般職試験を受けるにあたって重要であるのが、志望先官庁の選択です。
私は、税関・公調・マトリ・地検に官庁訪問しました(略称を用いているモノは調べてみてください...)。
私がどのようにこれらの官庁を選んだか、またどのように選ぶのがよいか、2点ほどご紹介します。
これは言うまでもないことであるかもしれません。
説明会に参加することは極めて重要であるのです。
私自身、2月頃まで漠然と公務員になりたいと考えており、県庁のみを検討していました。
ですが、官庁公開フェスティバルという各官庁が一斉に開く業務説明会に参加したことで、国家公務員の専門性や職務の魅力を実感し、某官庁を第一志望とした次第です。
説明会は、様々な官庁を幅広く知り、どの官庁が自分にとって最適かを知ることができる絶好の機会なのです。
地上か国家かで迷っている人は特に参加してみてください。
上記の私の志望官庁を見ていただくと、「国の安全・安心を守る職務」で構成していることが分かると思います。
人事院の人物試験において、「なぜそれらの官庁を選んだか」「あまり似た職務内容ではないがなぜか」といった質問はしばしば問われることがあります。
これは、複数の官庁を併願するにあたり、志望動機の一貫性を設けることで対応することができます。
私の場合は「国の安全・安心」ですが、「国の施設・自然の整備」であるとか、「グローバルに活躍できる」であるとか、一貫性にも様々ございます。自分の個性・性格を考慮したうえで、考えてみてください。
ここでは国家一般職試験の官庁について述べましたが、地上や市役所、国家専門職など、一概に公務員と言ってもその職務は多種多様です。
これから公務員試験を受けられる皆様が、よりよい志望先を選ぶことができることを願っております。