東京アカデミー福岡校
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みなさん、こんにちは!
東京アカデミー福岡校 教員科です。
最近は12月なのに少し暑いですね💦
ですが朝晩は少し冷えますので上着等は持って外出されてくださいね 😀
本日は、OECD生徒の学習到達度調査(PISA2022)について少しお話ししようと思います。
OECDとは、【経済協力開発機構】の略であり、より良い暮らしのためのより良い政策の構築に取り組む国際機関のことを指します。
OECDの目標は、あらゆる人々の繁栄、平等、機会、幸福を促す政策を形作ることです。長年の経験と知見を活用して、より良い未来の実現を目指しています。
OECD生徒とは、OECD加盟国の多くで義務教育の終了段階にある15歳の生徒を対象に読解力、数学知識、科学知識、問題解決を調査するものです。
OECD生徒の学習到達度調査(PISA2022)の結果が、12/6に発表されました。
数学的リテラシー(1位/5位)、読解力(2位/3位)、科学的リテラシー(1位/2位)3分野全てにおいて世界トップレベルで、
前回2018年調査から、OECDの平均得点は低下した一方、日本は3分野全てにおいて前回調査より平均得点が上昇しました
※()の左側はOECD加盟国中、右側は全参加国・地域中における日本の順位です。
詳細な結果は下記URLよりご確認ください。
https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2022/01_point.pdf
PISA調査結果を踏まえた文部科学省の取組としては、
1.学習指導要領に基づく教育の着実な実施
(1) 主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善
(2) 理数教育の更なる充実
2.GIGAスクール構想の推進と情報教育の更なる充実
(1) GIGAスクール構想の推進
(2) 情報教育の更なる充実等
などが掲載されています。
教育に関する時事や、文部科学省の取り組みを知っておくことは教員採用試験を受ける上で大切です。
特に面接などの人物試験で、具体的な数値で回答できれば視野が広く教育に熱心な人だという印象を与えることができます。
普段からアンテナを張り、時事について広く知識をため込んでおきましょう!
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
フリーコール 0120-220-731
TEL(福岡校直通)092-716-5533
教員科 担当 赤井・河本