東京アカデミー福岡校
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みなさん、こんにちは!福岡校教員採用担当の赤井です。
福岡県、福岡市、北九州市および他県の教員採用試験を受験予定の皆さん、こんにちは。
いよいよ2023年もあと2週間となりました。教職教養、一般教養、専門科目の筆記試験対策は進んでおられますか?
福岡校の通学講座を受講されている方々も、面接試験に向けた準備、回答内容の精査、筆記試験との連携など、非常に熱心に取り組んでおられます。
さて、今回は、北九州市の教育委員会サイトからのご案内です。
「北九州市部活の未来を考える会」の存在はご存知ですか(同サイトへは、こちらをクリックしてジャンプできます)。
令和5年5月17日に行われた第1回会議から数えて6回目にあたる会議が、さる12月15日に開催されました。
現在のところ、第5回までの資料と議事録が公開されています。
この議事録を開催順に通読していくことで、今の部活動の状況と課題、今後の方向性が掴めると推察します。
前回、第5回の会議では、
★現在、各学校で行われている部活動を持続可能な状況にサイズダウンをしていくこと
★休日の部活動を段階的に地域へ移行すること
★学校部活動から地域の活動へスムーズに移行することを目指して制度設計をすること
などが協議されました。
受験生の皆さんが、中学生のころ、部活動はどでしたか?
ご指導くださる指導者の方は、学校の教員でしたか?
外部の方がおられましたか?
土日も練習がありましたか?
令和の学校教育では、
少子化の中でどうやって部活動を存続させていくか。
どのように指導者を確保していくのか。変革が必要ですね。
教員採用試験の面接試験において、この「部活動」に関する皆さんの意見を求められることは容易に想像できます。
質問「あなたが指導可能な部活動には何がありますか」
回答「中学・高校時代の6年間バレーボールクラブに所属していましたので、指導することができます」
質問「学校によっては、必要な部員数が確保できない状況も考えられますが、どうすればよいですか」
回答「1校単独ではなく、一定地域内の複数校で地域合同型の運営方法ができるのではないかと考えています」
質問「バレーボール以外には何かできますか」
回答「はい、経験はありませんが、調理クラブをやってみたいと考えています」
質問「理由は何ですか」
回答「はい、地域で栽培されている野菜や果物などの特徴や調理法を農家さんからご指導いただき、それを実際に調理することで、地域への学びと愛着、そして、調理の技術を身に付け家事をお手伝いする喜びなど、感じて欲しいからです」
上記のような回答であれば、目指そうとしている部活動の在り方に、ある程度、沿った内容と言えるかもしれません。
予断ですが、私、赤井は、デザインや絵を描くことが好きなので、そういった部活動の指導をしてみたいです。
地域のアーティストをお呼びして、一緒に作品作りをして、地域の方や福岡を訪れる旅行者の方々に鑑賞してもらえると、子どもたちも嬉しいだろうと思います。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
フリーコール 0120-220-731
TEL(福岡校直通)092-716-5533
教員科 担当 赤井・河本