東京アカデミー名古屋校
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こんにちは!東京アカデミー名古屋校チューターの平上です!
最近AMラジオの良さに気付き始めました。radikoもいいですが、カーステレオから聴くと雑音が入るのがなんかいいんですよね。
そろそろ東京アカデミーでも第1回の模試が近づいてきましたので、今日は「模試の受け方」についてお話をしていきます。
模試はかなり本番に近い時間割で、本番に近い問題が出題されます。一般的には、模試は自分の学力を確かめ、合格への距離感を確かめるものだと考えられています。
しかし、私は「かなり本番に近い時間割で行われる」ことも学力と同じくらい重視しています。本番に向けて自らの体調を整え、決まっている時間割に向けて自分のパフォーマンスをいかに高めていくかも合格に向けて重要なファクターになります。
なので、模試も本番と同じようなスケジュールで動き、本番に向けて何をすればうまくいくのかも確認・チャレンジすることが必要になります。
ここからは私が実践してみて、皆さんにおすすめしたいことを紹介します。
夜更かしをした翌日は調子が出にくいと思います。ですから早く寝て、なるべく睡眠をとって試験に臨みましょう。直前の一夜漬けは、効果がないものと思っておいて良いでしょう。学校の定期テストと違い、教員採用試験は範囲が膨大です。早めに切り上げて、昔覚えた知識を土壇場で思い出せるような準備の方が大事です。
教員採用試験を受験される学生の皆さんは、あまりスーツを着る機会がないと思います。本番はスーツを着用すると思うので、この機会にぜひ着てみましょう。このときスーツを着るのにどれくらい時間がかかるか知っておくと、当日のタイムスケジュールが組みやすくなります。
ちなみに去年の東京アカデミー名古屋校の模試会場で、スーツを着ているのは私一人でした(泣)。ここで気持ちがめげてはいけません。皆さんはスーツを着ることで、本番のベストパフォーマンスが出せるよう努力をしているのです。なんら恥ずかしいことはありません。堂々と受験しましょう。
人によって効果は違うと思いますが、私にはブドウ糖が効きました。あとブドウ糖を摂ってから頭が回るまでは多少時間がかかるので、効きはじめる時間も模試で自分のタイミングを計ってみてください。思ったよりも効き目が遅いと思います。
複数の自治体で試験を受けると、遠征も必要になることがあります。ホテルに慣れていなければ、お金はかかりますが泊まってみるのも手段としてはアリだと思います。試験に関係ない、ホテル設備への戸惑い(例えば私は照明の付け方が分からず3分くらい立ち往生していました笑)を知っておくと、本番はかなりストレスフリーで受験の準備ができます。私は現地と名古屋に系列があるホテルを予約しました。本番は部屋の作りが模試の部屋と同じだったので、かなり楽な気持ちで受験に臨めました。
取り上げたものはほんの一例で、皆さんも自身のこだわりがあると思います。模試の嬉しいところは「失敗しても本番ではない」ということです。今回チャレンジして失敗したことは、本番ではやらなければいいだけのことです。自分で工夫して、どんな準備の仕方が自分に向いているかを見極めていきましょう。