東京アカデミー大分校
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みなさんこんにちは、東京アカデミー大分校の佐藤です。
国家一般職を受験予定のみなさんに向けて、今回は国家一般職の専門試験についてのお知らせになります!
まず、国家一般職の専門試験では、16科目中8科目を選択しなければなりません。
どの科目を解けばいいのか、お悩みの方も多いでしょう。
今回は、その疑問を解決してもらえればと思います!
まず、下の表をご覧ください。
国家一般職と、ほかの公務員試験の専門試験の出題科目になります。
・おすすめ度 ★★★★★
憲法、行政法、民法(総則・物権)、民法(債権・親族相続)、マクロ経済学、ミクロ経済学
表の黄色の枠で囲まれた科目をご覧ください。
多くの方がご存じだと思いますが、これらの科目は国税専門官や地方上級の試験でも配点が高く、
公務員試験の併願を考えると必須の科目と言えるでしょう。
国家一般職の専門試験でも、この6科目で30/40点を取ることができます。
・おすすめ度 ★★★★☆
財政学・経済事情、政治学、行政学
財政学は、マクロ経済学と被る部分があるため、マクロ経済学が苦手でない方はぜひ選択しましょう。
また、国の予算、租税制度は「図説 日本の財政」、地方の財政分野は「地方財政白書」からの出題が多く、これらの通読で得点源になりえます。
政治学は、教養試験の社会科学と重なる部分もあります。
行政学は国税専門官などの試験には出題されませんが、官僚制などの理論だけでなく、時事的な内容を題材とする総合的な出題が多いので、今の世の中の状況、制度、改革を理解されている方なら、得点源になります。
・おすすめ度 ★★★☆☆
社会学、経営学
経営学は国税専門官や地方上級試験で出題され、社会学は地方上級試験では出題されませんが、
これらは暗記科目であり、一通り暗記したら解きやすい科目になります。
特に、経営学は、「経営学説」ならアメリカ経営学説、「経営学各論」なら、生産管理論、イノベーションなどほぼ毎年出る分野があり、狙いやすいと言えます。
社会学は、最低でも、主な社会学者(デュルケム、ウェーバー、パーソンズ、シュッツなど)の学説を正確に理解するなど基本を押さえるようにしましょう。
ほかの科目に自信がない方は、これらの科目の暗記に力を入れてみてはどうでしょうか。
◎チューターNがおすすめする科目選択
私は、まずほかの試験でも主要科目である、憲法、行政法、民法(総則・物権)、民法(債権・親族相続)ミクロ・マクロ経済学と、
経済学や経済事情と被る財政学、暗記中心の科目で学習がしやすい社会学、経営学の9科目のうちから選ぶことに決めていました。
試験当日、問題を見て、解けそうな8科目を選んで解答しました。
当日まで出題される問題の難易度はわからないため、試験が始まったら全体に目を通して選択することをおすすめします!
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