令和5年度（令和4年度実施）公立学校教員採用選考試験の実施状況が発表されました。

こんにちは、やまもとです( 一一)

2023年も残すところ4日となりました。今年はどんな1年でしたか？

インフルエンザが少しずつ蔓延しつつありますので、注意して年末年始を過ごしたいです。

さて、文部科学省より令和５年度（令和４年度実施）公立学校教員採用選考試験の実施状況が発表されました。

令和５年度（令和４年度実施）公立学校教員採用選考試験の実施状況のポイント

全体の競争率（採用倍率）は、3.4倍（過去最低）で、前年度の3.7倍から減少しました。

• 採用者総数：35,981人（前年度から1,666人増加）
• 受験者総数：121,132人（前年度から5,258人減少）
• 全体競争率：15自治体で増加、45自治体で減少

※「全体」は小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、養護教諭、栄養教諭の合計

※競争率（採用倍率）は、受験者数÷採用者数

試験区分別の競争率（採用倍率）、採用者数、受験者数

【小学校】

• 競争率（採用倍率）:2.3倍（前年度の2.5倍から減少）
• 採用者数：17,034人（前年度から867人増加）
• 受験者数：38,952人（前年度から1,683人減少）
  ※うち 新卒582人増加、既卒2,265人減少

【中学校】

• 競争率（採用倍率）：4.3倍（前年度の4.7倍から減少）
• 採用者数：9,589人（前年度から437人増加）
• 受験者数：41,048人（前年度から1,539人減少）
  ※うち 新卒401人増加、既卒1,940人減少

【高等学校】

• 競争率（採用倍率）：4.9倍（前年度の5.3倍から減少）
• 採用者数；4,599人（前年度から105人増加）
• 受験者数：22,463人（前年度から1,528人減少）
  ※うち 新卒312人減少、既卒1,216人減少

出典：令和5年度（令和4年度実施）公立学校教員採用選考試験の実施状況のポイント (mext.go.jp)

長野県教員採用試験の実施状況

全体の競争率（採用倍率）は、3.7倍で、前年度の3.5倍から上昇しました。

• 採用者総数：525人（前年度から7人増加）
• 受験者総数：1966人（前年度から141人増加）

※「全体」は小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、養護教諭、栄養教諭の合計

※競争率（採用倍率）は、受験者数÷採用者数

長野県は全体的に増加しています。これは試験日が独立して行われていることが大きく影響しているものだと思われます。

倍率が高くなると、それだけ合格点なども変動してくるのでより一層、対策を頑張らなければなりません。

参考：【教員採用】２０２４年１月からスタートする講座を紹介します。

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