東京アカデミー大阪校
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皆さん、こんにちは。
教員採用試験対策の予備校 東京アカデミー大阪校の滝口です。
12/27(水)に文部科学省より「教員業務支援員との協働の手引き(令和5年12月)」が公開されました。
文部科学省HP:「教員業務支援員との協働の手引き(令和5年12月)」
現在、学校における働き方改革を目指す動きが教育現場ではみられておりますが、この目的は教員の働き方の改善により教師が学ぶ時間を確保し、
自らの授業を磨くこと等を通じて、子供たちにより良い教育を存分に行うことができるようにすることです。
その上で、教員業務支援員は今や改革を推進していく上で、学校現場に欠かすことのできない存在となってきており、その反面、「導入したいが、
どうしたらいいかわからない」、「いまいち協働がうまく進まない」といった指摘も多くあり、それらの声を受けて作られたようです。
本手引きでは、フローチャートと教員業務支援員について、導入から改善までの流れが記載がされており、
自身の配属校の現状に併せて、活用できるように作られています。
また内容としてはそれぞれ、「導入の手引き」「協働の手引き」「改善の手引き」で、3項目に分けられており、
それぞれの手引き内では、以下のように必要手順が記載されています。
【1】予算確保・目標の共有 【2】人材確保
【1】事前準備 【2】業務依頼 【3】マネジメント
【1】効果測定
働き方改革の推進は社会問題となっており、これからも教育現場において、多く動きが見られる教育時事の一つです。
先ずは、本資料に目を通して、働き方改革の推進において欠かせない『教員業務支援員』について理解いただき、
面接試験の回答に繋げられるようにしていきましょう。
また、同日には『令和5年度教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査結果』も文部科学省より発表されています。
ご参考にご覧ください。
文部科学省HP:「令和5年度教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査結果」
因みに面接試験において、働き方改革に関する質疑では、以下のような例が過去に問われています。
自分なりの回答を考えてみましょう!
・教員ブラック労働の報道をどう思うか(2023年夏 千葉県)
・教員不足をどう思うか 勤務校の働き方改革で何に取り組んでいるか(2023年夏 千葉県)
・働き方改革は先生の意識改革だけでうまくいくか(2023年夏 鹿児島県)
・働き方改革をどう思うか(2023年夏 香川県)
・長時間勤務減らすために何が必要か(2023年夏 広島県)
大阪校では、1月から大阪府下エリアの人物試験対策講座を開講します。
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