東京アカデミー旭川校
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皆さん結果はいかがでしたでしょうか?
東京アカデミー受講生は大健闘でした。
令和最初の採用試験結果から、まず北海道から講評していきましょう。昨年度よりも▲200名ほど採用人数を抑えた形となりました。昨年が異常な大量採用だっただけに厳しく感じた人も多かったと思いますが、一昨年と比較すると、まだまだ緩い大量採用と言えます。特に小学校、中学校は採用者数に余裕が十分ありましたね。ただし、2020年を境に全国的に退職者が減少し採用が抑えられるというデータが明らかになっておりますので、年々広き門が狭くなっていく事は時間の問題です。この現象は今後20年続くというデータがございます。確実に厳しくなっていきますので、学習準備をしないで今回不合格になった人は来年も同じことが起きてしまいますよ。またラッキーで1次通過した方も大勢いるかと思いますので、来年にはラッキーがないと思って学力は備えてほしいですね。
札幌市は依然として安定した採用者数と採用倍率で推移しています。小学校は厳しかったですが、中学校は倍率が下がりましたので昨年よりは楽だったと考えます。札幌市を第1志望とする人は、ある一定の学力が必要なため、1次試験対策を十分に行うことが重要です。道内においても他府県からも札幌市の人気は高いため、北海道と同じ感覚で勝負すると痛い目に遭いますよ。面接試験においても札幌出身でない方や札幌に縁がない方は特に札幌市でなければならない理由がかなり突っ込まれます。単に札幌に住みたいから・・・みたいに見透かされると不合格のターゲットとなりますよね。(どこの他府県でも言えることですね)
この度合格された方はおめでとうございました!
残念な結果をもらった方は前述に申しましたように、早期学習であっても、直前対策であっても、模擬試験であっても何かしら準備をしたもの勝ちです。来年また狭くなっていく合格の門を潜れる方は、どこかで勝負を賭けた人が確実に通過できると思っています。
東京アカデミー旭川校・教員採用試験担当/阿部