【高卒公務員】睡眠時間とスキマ時間で脳率アップ！その2

こんにちは！
東京アカデミー秋田校の佐々木です。

前回のブログのつづきです。

睡眠時間しっかり確保しているA君の勉強方法ですが、更に勉強効率をあげているポイントがあります！

それは…

スキマ時間でこまめに復習しよう

人間は復習を全くしない状態でいると、時間の経過と共にどんどん忘却され、何もしないでいると覚えた知識が1日も経たない内に70％以上忘れてしまうと言われています（下表参照）。

授業を受けただけで復習を全くしないでいると、試験までに多くのことを忘れてしまうことになります

そうならないためには、一度に何時間も詰め込んで勉強をして満足して、それで終わり…ではなく、勉強したら忘れる前にその復習を、行うのが理想です。

勉強したことは、小分けにして何度も繰り返す（復習を重ねる）方が、多くのことを覚えることができます。

上表の忘却曲線は学習後に復習を数回行った場合と何もせず復習しない場合の覚えている割合を示しています。

結果は一目瞭然！

覚えたことを忘れても同じ内容を学習しなおすことで一度目に学習した時よりも忘れるスピードが緩和されています。

さらに定期的に同じ内容を復習することで何も復習しなかった場合よりも60％も覚えていられる量に差があります。

昼休みや休み時間、電車やバスの待ち時間など、学んだことを、ちょっとした時間に、すぐにこまめに復習して、忘れにくくすることを心掛けましょう！


次回（1月19日ブログ更新予定）は、B君（睡眠時間短くて効率ダウン…）の勉強方法にも、実は理にかなっているところがあるので、そこをお伝えします！