【教員採用試験】義務教育に関する意識に係る調査について

こんにちは。
東京アカデミー京都校の教員採用試験担当です。

12月27日に文部科学省が「義務教育に関する意識に係る調査」の概要・集計結果を公表しました。

調査期間：令和5年1月16日～2月18日

調査対象者：公立小中学校の教育関係者調査（教師向け調査、児童生徒向け調査）とWeb モニター調査

教師へは「義務教育修了時に身に付けておくべき能力・態度」「学習指導のなかで心がけていること」など全39問、児童生徒へは「授業で学ぶことが、将来役に立つと思う」「授業で学ぶことが、自分の毎日の生活と結びついていると思う」など28問、Webモニター（保護者）へは「子供が通っている学校に期待する取組」「子供が通っている学校に期待する取組のうち特に重要なもの」など14問の質問を行っています。　　

この調査結果は、教師だけでなく、児童生徒や保護者の回答結果もあるため、学校の内外のニーズを知ることができる有益な情報です。

みなさんに少し結果をご紹介すると、Webモニター（保護者）に対する「子供が通っている学校に期待する取組のうち特に重要なもの」の問いに関して、いずれの選択肢も回答割合が4割を下回っており、保護者が学校に期待する取組は多岐にわたっていることがわかります。

一人一人の習熟の程度や興味・関心に応じた指導（34.5％）／得意不得意に応じた教科指導の実施（29.4％）／同学年の子供同士のコミュニケーション（27.8％）／子供たちが心身ともに健康に過ごすための指導や環境整備（25.0％）　※左記4項目の他に13項目あり

他にも資料の中から読み取ることができます。

調査結果の資料はこちらからチェック↓↓

「義務教育に関する意識に係る調査　概要・集計結果」