東京アカデミー大分校
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皆さん、こんにちは。
1月21日に公務員チャレンジスタート模試が行われます。
そこで、今回は、東京アカデミーの全国模試を例に公務員試験対策の模擬試験活用法をご紹介します。
高卒程度公務員試験で出題される問題は、原則高校で学習するレベルの問題ですが、「出題範囲が広く、時間が足りない…」という点が試験を難しく感じる要因のひとつとも言えます。
模試(もちろん本試験も!)を受験する時は、常に時間が足りないことを意識した解き方を心がけましょう。
具体的には、試験が始まったら1問目から順番に解いていくのではなく、まずは問題全体にざっと目を通し、時間をかけずに解けそうな問題から解き、苦手な問題やわからない問題は後回しにすることを意識してみてください。
また、模試を複数回受験する機会があれば、解く順番をその都度変えてみて「どの科目からどのような順番で解いていけば、時間に余裕をもって解答できるか」が見えてきます🙆
皆さんの実力が一番発揮できる解答方法を見つけるための近道は、模擬試験を複数回受験することです!
※上の図は東京アカデミー全国模試の実際の成績表です。
①志望先別成績:志望先ごとの平均点や偏差値、順位等を表示しています。同一志望先受験者内のご自身の位置を知ることができます。
②総合成績:偏差値(教養試験の偏差値+適性試験の偏差値÷2)、全国順位、校内順位(模試受験申込みの際に選択した東京アカデミーの校舎内での順位)を表示しています。
③適性試験の正答、誤答、マーク読み取り状況を表示しています。
④成績推移:受験した年間の成績を表示しています。
⑤合格可能性判定:偏差値をもとに、A(合格可能性90%以上)、B(60~80%)、C(50~60%)、D(40~50@%)、E(20~40%)、F(20%以下)で合格可能性判定を表示しています。
★⑥分野別成績:教養試験の得点及び、分野別の配点、得点、平均点、偏差値、正答率、平均正答率、全国順位、校内順位を表示しています。
★⑦教養(基礎能力)試験設問別成績:解答したすべての設問についての解答状況を表示しています。
こちらの成績表で特に注目しておきたいのは、★がついている⑥分野別成績と⑦教養(基礎能力)試験設問別成績です。この2点の項目では、自分自身の得意分野・不得意分野をしっかりと把握した上で、今、どの科目をどのように学習すべきなのか学習計画を見つめなおすきっかけにもなります。
また、設問別成績の注意欄に▼が多くないかどうかという点も要チェックポイントです。この▼は、正答率50%以上の問題に不正解の場合につく印です。この▼が多い程、ライバルに差を付けられている問題です。落としてしまうともったいない!不正解の問題は、念入りに復習しましょう。
学習を進めている中で模試を受けると、特に初めて学習をする場合は、既に学習した範囲とそうでない範囲が必ず出てきます。そのような時は、まず「既に学習した範囲は必ず得点に繋げる!」という気持ちで模試に挑んでください。そしてしっかりと復習をした上で、試験直前期にもう一度同じ模試を解き直してみてください。そこで1回目は解けなかった問題が解けるようになり、且つ全体的に得点が伸びていれば、学習の成果が出ている証拠です。このように学力に自信をつけるためにも模試は活用できます。
模試は、単に自分自身の今の学力を知るだけではなく、得意分野と不得意分野を具体的に把握することができ、今後どのような学習計画を立てるべきなのかが明確に見えてきます。着実に合格へ近づくためには、自分に合った学習方法を見つけ出すことが1番です。そのためにも、定期的な模擬試験の受験をおすすめします!
東京アカデミーでは、2024年度公務員試験に向けて4月~7月で全4回の全国公開模擬試験を実施します!
全体の得点から受験者内の順位、志望先の合格可能性判定、各科目の正答率等細部までデータを提供しており、成績表はデータで配信しておりますので、PCやスマホから、いつでもどこでもお気軽に成績の確認ができます。また、自宅受験も可能です!東京アカデミーの模擬試験、皆様の受験をお待ちしております。