東京アカデミー大分校
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みなさん、こんにちは。大分校の佐藤です。
今回は、高卒程度公務員作文試験情報についてご紹介します。
作文試験は、教養試験から判断することのできない、受験者の「ものの見方・考え方(現実的かつ具体的なものの見方ができているか、考え方は積極的かつ建設的であるか)」、「自己表現力(受験者の人間性のアピール)」、「文章構成能力(自分の考えが読み手に正確に伝わるような文章表現、論旨構成ができるか)」をみるために実施されます。
試験時間や字数制限は、受験先によって異なりますが、45分~60分(東京消防庁は90分)、字数制限は600字~800字のところが多いことが特徴です。試験までに、受験先と同じ条件で練習し、自分なりの時間配分や書くペースを掴むことが大切です。
A.公務員、社会人に関する課題
(例) 「理想の公務員像」、「社会人として必要なこと」、「地域における公務員の役割」など
B.自分自身に関する課題
(例) 「最近興味を持っていること」、「心に残った出来事」、「人と接する上で気を付けていること」など
C.社会問題に関する課題
(例) 「環境問題について自分ができること」、「少子高齢化社会について」、「SNSの問題」など
D.抽象題、その他
(例) 「思いやりについて」、「友情について」、「あいさつの効用」など
★国家一般職・税務職員(50分/600字程度)
誰もが生きやすい社会をつくるために必要なことについて、あなたの思うことを述べなさい。
★裁判所職員(50分/無制限)
情報化社会についてあなたが思うこと
★刑務官(50分)
組織の一員として、失敗をしてしまったら
★入国警備官(50分)
あなたと意見や性格が異なる人から学んだこととは
★皇宮護衛官(50分)
ルールやマナーを守ることの大切さについて
★海上保安学校学生(50分)
インターネットの利用について思うこと
★大分県 (80分)800字以内
あなたが自ら目標を定め、その達成に向けて努力した経験とそこから学んだ
ことについて述べなさい
★大分県県警(60分)800字以内
あなたが警察官になって、与えられた仕事や役割が想像以上に厳しいもので
あった場合、あなたはどう行動するのか、理由とともに述べなさい