東京アカデミー大分校
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皆さんこんにちは!大分校の佐藤です。
今回は面接試験の要とも言える「面接カード」についてご紹介します。
面接に先立ち、受験者に面接試験当日またはそれ以前に面接カード(履歴書、エントリーシート)を書かせ、その書類をもとに質問をするところが増えています。面接カードは書き方ひとつで面接試験の内容が決定してしまうといえる程重要なもので、面接カードに記入した内容は、すべて自己アピールへと繋がります。面接カードの項目は、各自治体・職種によって異なりますが、主に次のような項目が一般的です。
・志望動機
・これまでに取り組んだ活動や体験(学業、社会的活動、部活動、アルバイト、職歴など)
・関心事項
・趣味、特技、資格など
・自分の長所・短所 ⇒短所は改善意欲が伝わる表現を心掛け、マイナスポイントとならないように注意
・今までに達成感を得られた経験や挫折をした経験について など
(面接カードを用いた試験では)基本的に面接官は上記の記入内容から質問をしますので、自分が面接で必ず伝えたいこと(アピールしたいこと)の要点を書くようにしましょう。
特に面接官が気になったことは掘り下げて聞かれますので、深く突っ込まれても、どのような角度から聞かれても自信を持って答えられるように、まずは自己分析を徹底的に行い、自治体が求める人物像とも照らし合わせて記入をすることをおすすめします。
また、短時間で多くの受験者を評価しなければならない面接官にとって「丁寧で読みやすく、内容が伝わりやすい面接カード」は好印象です。
特に事前提出の面接カードは、面接カードが受験者の第一印象を判断します。
基本的なことではありますが、丁寧な字・読みやすい大きさの文字で書くことはもちろん、字数制限や枠に合わせた文量で記入することを心がけましょう。
「1次(筆記)試験の結果もわからないのに、面接カードの準備はまだ早いんじゃない?」という気もしますが、早い自治体・職種は1次試験の合格発表日から10日足らずで面接カードの提出締切→数日後に面接本番を迎える試験もあります。合格発表後から準備を始めようとすると・・・
「自己分析の時間がなくて自己PRが十分に書けない!」、「受験先の研究が不十分で志望動機が書けない!」、「提出期限に間に合わない」なんてことも考えられますので、できることを少しずつ始めましょう!