東京アカデミー大阪校
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こんにちは!京都校 公務員担当です⛄
寒さが本格化してきましたので、体調管理には十分気を付けましょう😌
さて、今回のブログでは高卒程度公務員試験過去5年分(2019年~2023年)の試験傾向を基に、合格に向けた学習ポイントについてお話します🙋
今回は「政治・経済・社会(時事)編」です。
これから公務員試験の学習を始める方はもちろん、既に学習を進めている方や「政治・経済・社会(時事)」の科目に苦手意識がある方も、これからの学習に役立てていただけると幸いです!
【政治】
・政治分野は、どの職種の試験においても「日本国憲法」に関する出題が圧倒的に多く、特に「日本国憲法の統治機構」に関する問題が頻出です。
日本国憲法の基本事項及び主要条文、また国会や内閣、各選挙制度の特徴を把握しておきましょう!
・近年の傾向として、タイムリーな話題(時事問題)が政治分野の問題に反映されることもあります。2023年度地方初級では日本の選挙制度におけるインターネットの選挙運動に関する出題がありました。
【経済】
・経済分野では、「財政」や「金融政策」が頻出です。
「財政」分野では、財政政策、財政事情、税制まで広範囲から出題されます。
「金融政策」分野は、中央銀行の果たす役割を中心に、金融政策が経済におよぼす影響までしっかりと理解し、まとめておく必要があります。
・経済の近年の出題傾向として、教科書の丸暗記だけでは解けない「理解力」を問う問題も増えています。
また、経済分野でも時事に関連した出題が見られますので、政治同様、日頃から「経済問題」に関するニュースは必ずチェックしましょう。2023年度地方初級では消費者契約法やクーリングオフ、PL法、貸金業法などに関する出題がありました。
【社会】
・社会分野では、「環境問題」や「人口問題」からの出題が多く見られる他、近年は「時事」に関連した問題も頻出です。2023年度地方初級では北方領土・竹島・尖閣諸島の領土問題や日本の人口(地域別や年代別の密度や割合など)に関する出題がありました。
※地方公務員問題は公表されておりませんので、出題内容は受講生からの聞き取りによります。
「政治・経済・社会(時事)」は、一からすべての分野を学習しようとすると、効率が悪くなってしまいますので、上記のように各科目の「頻出分野」を把握した上で、計画的に学習を進めていきましょう✍
また「政治・経済・社会(時事)」の学習分野には、皆さんが将来公務員として働く上で必ず知っておかなければいけない知識がたくさん含まれています。合格を勝ち取るまで学習を続けることは大変ですが、「この学習は、公務員として活躍するための第一歩だ!」と考え、前向きに頑張りましょう😄
まずは個別相談会にご参加ください。試験に関することや勉強方法等、疑問点を解消しましょう!
フリーコール ☎0120-220-731