東京アカデミー神戸校
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この度の令和6年能登半島地震によって、犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げますとともに、被災された皆様ならびにそのご家族、ご関係者の皆様に対して心よりお見舞い申し上げます。
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災より29年が経ちました。
すっかり新しい街並みとなった神戸を歩いていると、
29年前のことは忘れがちになってしまいますが、
能登半島の被災地では現在も苦しんでいる方がいらっしゃいます。
追悼のつどいが行われた東遊園地には、今年は灯篭で『ともに』という文字が描かれました。
災害の発生から30年経つと、世代交代により災害の記憶の継承が難しくなる「30年限界説」が専門家の間では語られているようですが、
この『ともに』という言葉には、
震災を経験していない若い世代とともに震災の記憶を次世代に継承していこうという決意と、
能登半島地震の被災者に寄り添うという思いが込められています。
能登半島ではまだ余震等は続いておりますが、被災された皆様の安全と被災地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。