東京アカデミー大阪校
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こんにちは。大阪校国家試験対策担当です 🙂
今回は、社会福祉士のやりがいについて少しご紹介したいと思います。
社会福祉士としてやりがいを感じるのは、それぞれの相談者に対して最適なサポートができたときです。
個々の相談者やその家族が抱える悩みはさまざまですが、社会福祉士が扱う問題は、介護や病気、障がい、貧困、虐待、育児放棄、DVなど、深刻な内容がほとんどで、問題の内容によっては粘り強さや忍耐力も求められます。
相談者の人生を大きく左右することもあり、相談者の悩みを上手く解決に導けたときには、大きな達成感とやりがいが得られるでしょう。
また、社会福祉士は一般企業で働く場合のように利益を求めるのではなく、人の役に立つことそのものが仕事であり、個々の相談者と真摯に向き合っていくなかで、感謝されたり、喜ばれたりする機会も非常に多いでしょう。
相談者の笑顔や「ありがとう」という感謝の言葉が、難しい仕事に立ち向かう社会福祉士の原動力となっています。
社会福祉士は、ありとあらゆる福祉サービスを網羅的に取り扱う職業であり、その守備範囲の広さに大きな特徴があります。
社会福祉士としてどのような仕事をするかは個人の意思次第であり、高齢者支援を手掛けることもできれば、障がい者を支援することもできますし、生活困窮者、児童、母子を支援することもできます。
近年では、その職域はさらに多様化し、外国人労働者や技能実習生を支援する団体や、戸籍のない人を支援する団体で働く社会福祉士もいます。
世の中で弱い立場にあり、福祉の手助けを必要とするさまざまな人のために働けることが、社会福祉士としての大きなやりがいといえるでしょう。
こういった相談のない社会になるといいのですが、現在の社会はこのような問題が複雑に存在し、問題も多様化しています。
社会福祉士の活躍の場は、ますます広がっていくことが予想されますね。