東京アカデミー旭川校
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2050年には北海道人口は382万人にまで減少！（2020年時点は522万人！）

お知らせ

2024.01.20

　道内公務員採用試験合格を目指す皆さん、こんにちは。札幌校公務員チームの永森です。道内各地域・全国各地域からのご質問にもお答えしています。お気軽に011-726-3050へお電話下さい。

　北海道新聞様の12/23（土）1・2・3面及び社会面にも大きく掲載されました。あまりに衝撃的な減少数です。2023年12月24日に札幌校教員採用サイトにブログを寄稿しましたが、大卒公務員を目指す皆さんにも知っておいて頂きたく、改めてこちらの札幌校大卒公務員サイトに寄稿しました。

　行政活動の財源は皆さんご自身もお支払いになる多種に渡る「税金」です。人口の減少は商業活動を縮小させ、納税下さる対象住民数が減少するわけですから、この原資は間違いなく減っていくこととなります。それ故にどの自治体も必死になって人口減少防止（緩和）対策を取っているのです。

　少し空いた時間で、確実に人口が減少していく日本の、そして北海道の客観的将来数値を確認して下さい。

○日本の地域別将来推計人口（令和 5（2023）年推計）－令和 2（2020）～32（2050）年

・概要：日本の地域別将来推計人口（令和 5（2023）年推計）－令和 2（2020）～32（2050）年

◎結果表1：総人口及び指数（2020年を100とした場合）☆この表は大変活用しやすいです

　※道内だけでなく全国市町村、札幌市は区ごとに掲載されています。この結果表はExcelですのでリストで北海道だけ、または道外都府県に、さらに5年刻みの年代別、5歳刻みの年齢別に絞り込んで検索できます。

「0～14歳児」までの総数予測

2020～2035の15年間推移「2020年556,526 名」→「2035年391,689 名」▲ 164,837名▲30％

2020～2050の30年間推移「2020年556,526名」→「2050年324,909名」 ▲ 231,617名▲41.6％

にまで減少…　広大な面積の北海道は地方に学校が点在しており、単純に学校数が3割減・4割減になるとは思いたくないですが、間口（クラス）は間違いなく減るはずですし、それに伴い必要な教員数・学校事務職員数が減少することは明らかです。

この客観的な分析数値を見ると、現在膨大な人数を採用し続けている北海道、札幌市、北海道警察の採用試験は、「いつまで現状のまま超大量採用が出来るのだろうか…超激戦だった十数年前以前に戻ってしまうんだろうな…」と思わざるを得ません。

　計画的に対策を取れば現役生で合格が出来る今の時代に、本気の方は絶対に合格しておくべきです 😀

さらに先の2070年の予測によれば…　

pp2023_PressRelease.pdf (ipss.go.jp)　「50年後には現在の7割まで減少」2023年4月26日

2020年の１億 2,615 万人が 2070 年には 8,700 万人に減少する(2020 年時点の 69.0%に減少)、1億人を下回るのは2056年見込みとあります。遥か先（私は100歳を超えています… 😯 ）ですが、住み良い社会を残さなければなりませんね。

☆今回の統計資料を発表した「国立社会保障・人口問題研究所都道府県別」で検索すると、同研究所の情報だけでなく、同テーマを扱った全国各地域の新聞や地方版ニュース動画なども、下の方や次ページ以降に出て来ます。もし道外自治体がご希望であれば探してみて下さい。

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本気の皆さんをお待ちしております。

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