東京アカデミー大阪校
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皆様こんにちは!
東京アカデミー大阪校、チューターのMです。
公務員試験の中では、筆記試験だけでなく、論文やグループディスカッション、面接など多くのステップがあります。
その中で、受験先自治体に関した質問や議題が課されることもありますので、事前の準備が必要になってきます。
今回は、私がどのように自治体研究を行っていたのかを紹介します!
まず、自治体研究を行う上で最初にするべきことは、自治体が出している「総合計画」を一通り熟読するということです!(自治体のホームページから見れます)
総合計画の中には、その自治体の魅力や課題、力を入れている政策やこれから取り組むべきことなど、様々な情報が記載されています!
まずはこの総合計画を読み、概要を頭に入れたうえで、その中で自分がどのような分野に携わっていきたいのか、どのような取り組みを進めていきたいのかということを確立させていきましょう!
次に、ある程度自治体の概要などが掴めたら、自分が関わりたい分野について深く調べていきましょう!
面接では、自分自身がどのような分野の仕事を行って、どんな取り組みを進めていきたいのかということを深く掘り下げられます。
その際に自治体研究が甘いと、面接官はすぐに気づきます。
自分が関わりたい分野に関しては、徹底的に分析し、今行われている政策はどんなことがあるのか、その分野の課題はどのようなところにあるのかということを調べていきましょう!
また、自分が関わりたい分野は1つではなく、複数(できれば2、3個)考えておくことが重要です。
面接官によっては、答えた後に「他は?」などと聞いてくる場合も多いです。
その際にスムーズに答えることができれば、面接官に対する印象は格段に良くなります!
自治体の仕事は多岐に渡るため、部署異動が多く発生します。
そのため、今の段階から複数の分野に関心を持ち、入庁した後にどこに配属されたとしても活躍できるようにしていきましょう!
最後に、上記の自治体研究などが終わったら、志望先の自治体に直接訪問してみてください!
面接官に熱意を伝えるという意味では、直接訪問し、その中で自分が感じたことを面接で話すことが効果的です!
また、自分の目で直接見ることによって、自治体の特色や課題が見つかることもあります。
訪問する際には自分が関わりたい分野に関係がある場所(子育て→公園や子育て支援施設・防災→防災センターやハザードマップで危険と指定されている場所など)をよく見ることをおすすめします!
以上のように、私は自治体研究を進めていました。
面接で何を聞かれるか分からず、不安に思う人も多いと思いますが、しっかりと自治体研究を行えば自信をもって話すことができます!
自分が何をやりたいのか、どうしてその自治体でやりたいのかを明確にし、それに応じた自治体研究を行って、自治体に関する知識を増やしていってください!
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