東京アカデミー福岡校
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皆さんこんにちは。福岡校の大坪です⛄
現在、公務員志望の皆様の中には2023年度の職員採用(追加募集等)の試験を受験中の方もいらっしゃるかと存じます。また、これから二次試験(面接試験等の人物試験)を控えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、面接試験を受ける前にもう一度確認すべき3つのポイントについてお話します!
面接カードとは・・・
面接に先立ち、受験者に面接試験当日またはそれ以前に面接カード(履歴書、エントリーシート)を書かせ、それをもとに質問をするところが増えています。面接カードは書き方ひとつで面接試験の内容が決定してしまうといえる程重要なもので、面接カードに記入した内容は、すべて自己アピールへと繋がります。面接カードの項目は、各自治体・職種によって異なりますが、主に次のような項目が一般的です。
【面接カードの主な記入事項】
・志望動機
・これまでに取り組んだ活動や体験(学業、社会的活動、部活動、アルバイト、職歴など)
・関心事項
・趣味、特技、資格など
・自分の長所・短所
※短所は改善意欲が伝わる表現を心掛け、マイナスポイントとならないように注意
・今までに達成感を得られた経験や挫折をした経験について など
基本的に面接官は上記の記入内容から質問をしますので、自分が面接で必ず伝えたいこと(アピールしたいこと)の要点を書くようにしましょう。そのためには、自己分析をしっかりしておくことが大事です。
基本的なことではありますが、丁寧な字・読みやすい大きさの文字で書くことはもちろん、字数制限や枠に合わせた文量で記入することを心がけましょう。
これは各自治体が掲げているもので、ホームページの職員採用案内や募集要項に掲載されています。また、知事や市長、町長のあいさつに「求める人物像」についてのお話が潜んでいることもありますので、受験先のホームページは隅々まで目を通しておきましょう👀
「求める人物像」と自分の強みを照らし合わせることで、自己アピールがしやすくなります。
【例】福岡県の求める人物像
福岡県の採用HPに「世の中の動きや県民の意識を見定める力、物事の本質を洞察する力、柔軟な発想と豊かな発想と豊かな創造力、そして実行力を備えた、意欲あふれる人材」とありますので、これまでのエピソードからご自身の発想や創造力、また実行力を発揮したことをもとに自己PRの内容を考えていくと良いです🙆
もちろん、求める人物像がすべてではないので、皆さんが受験先へPRしたい強みは余すことなくアピールできるように準備をしておきましょう。
話の内容はもちろんですが、特に入退室・面接中の所作や声の大きさ・話し方については、第三者に指摘をされて初めて気付くこともあります。
初対面の方と話をするときは視覚情報のみで相手の大まかな印象が決まると言われており、面接でも同じように、面接官と話をする前は第一印象が大きく影響します。『メラビアンの法則』という視覚・聴覚・言語情報が与える影響力の割合に関する研究結果では、視覚情報(見た目、表情、しぐさ、視線)55%・聴覚情報(声のトーン、大きさ、速さ)38%・言語情報(話の内容)7%の割合で相手に自分の印象を与えていると言われています。
第三者からの目線でアドバイスをもらうことが難しい場合は、ご自身が面接している姿を撮影して、客観的に見てみるという方法もおすすめです。
・日曜コース:現役の高校生をはじめ、平日は学校の学生様や社会人の皆様におすすめのコースです。
その他、公務員受験対策イベントや各種講座のご案内は、東京アカデミー福岡校のホームページより、ご確認いただけます!