東京アカデミー大阪校
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皆さん、こんにちは。
教員採用試験対策の予備校 東京アカデミー大阪校の滝口です。
今回の記事は、マークシート試験においてよくある「正答の選択肢は、どれが多いのか?」についてです!
模擬試験やマークシート試験において、同じ番号が続くと不安になったりしませんか?
3が続くので変更したら、正解だったにも関わらず間違ってしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか。
(私はよくあります!!)
大阪府・大阪府豊能地区・大阪市・堺市の1次教養試験を調べてみますと、
過去5年間では、
(弊社調べ)
選択肢1 | 選択肢2 | 選択肢3 | 選択肢4 | 選択肢5 | |
2019年夏 | 6問 (20.0%) |
5問 (16.67%) |
6問 (20.0%) |
8問 (26.67%) |
5問 (16.67%) |
2020年夏 | 3問 (10.0%) |
4問 (13.33%) |
8問 |
10問 (33.33%) |
5問 |
2021年夏 |
6問 |
5問 |
4問 (13.33%) |
6問 (20.0%) |
9問 (30.0%) |
2022年夏 |
3問 |
7問 |
7問 (23.33%) |
10問 (33.33%) |
3問 (10.0%) |
2023年夏 |
5問 |
5問 |
6問 (20.0%) |
7問 (23.33%) |
7問 (23.33%) |
過去5年計 | 23問 (15.33%) |
26問 (17.33%) |
31問 (20.67%) |
41問 |
29問 (19.33%) |
となり、過去5年間では選択肢「4」が27.33%と一番多い結果となっていますが、2021年夏のように一番少ない年もありますので一概には言えないかもしれませんね。
全体でみると、選択肢「1」・「2」が比較的少ない傾向にはなっておりますが、同様に過去の東京都教養試験の調査(東京アカデミー東京校の2022.1.22のブログ参照)とは異なる結果となっているのが面白いですね。
東京校の過去ブログと同様の見解にはなってしまいますが、作問者の立場からすると、5肢択1問題で、正答の文章を「1」「2」にしてしまうと、最初の選択肢だけ読んで、それが正答だと受験生に判断されれば、その問題の残りの選択肢を読んでくれなくなり、作問者の立場からすると面白くないからではないかと考えられます。
もし、どうしても分からない問題が出てきた場合には、参考として、「選択肢4」を選ぶ、というのも一つの手ではないでしょうか?(笑)
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