【大卒公務員】採用予定数割れの現状

公務員試験対策の予備校 東京アカデミーです👧

 1月15日毎日新聞によると、2023年度に実施した職員採用試験で、採用予定数を満たす合格者をすべての職種区分で確保できたのは大阪府と兵庫県にとどまり、45都道府県で「採用予定数割れ」が生じていたことが判明しました。
土木や獣医などの技術・専門職で目立っているようです。
採用予定数割れが生じた45都道府県のうち38道府県では他の自治体や民間企業に流れる「採用辞退」があったとのことです。

 公務員不足により、住民サービスや行政運営や工事発注の遅れに影響が出ている自治体もあるようです。
今後はさらにインフラ整備や災害対策にも影響を及ぼしかねない状況にあります。

地方公務員試験の1次試験は早いところでも4月ですが、民間企業の内々定の超早期化により4月の時点で周りが就活終了していることもありえます。

「あさがくナビ2025年卒内々定率調査（2024年1月度）」によると12月末段階で4人に1人が内々定獲得していると公表されています。

公務員試験を専願している方、民間企業との併願をしている方と状況はさまざまですが、ご自身のペースでしっかりと対策を行い悔いのないように公務員試験対策を進めていきましょう。

★★★

地方自治体説明会【2024年2月】開催決定！

詳細はコチラからチェック★