【教員採用試験】教員採用試験に2回以上不合格になってしまう理由〈その1・3回完結〉

皆さん、こんにちは。

教員採用試験対策の予備校　東京アカデミー大阪校の滝口です。

今日は、「教員採用試験に何度も不合格になってしまうのはなぜか」を考えます。

 

東アカ大阪校でも毎年、「不合格を何度も経験して、やっと合格することができた！」という受講生がいます。

そのような受講生に「今年は、対策する中で去年までと何か変えましたか？」と尋ねると、8割くらいの方が、

• 「去年までは直前になって慌てて対策を始めていたけど、今年は去年の不合格が分かってすぐに動き出したんです！」
• 「去年までは独学で、テキストを丸暗記しようとしていたけど、今年は東アカの講義を受講して、"理解"が大事だと気づいて勉強法を変えました！」
• 「筆記が免除だから、教職の勉強をしてこなかったけど、勉強してみて初めて面接でアピールすべきところがよく分かりました！」

といったように、昨年までと今回では違うことを、”自分でも実感して”対策されています。

そのため、合格発表前から「今年は合格しているんじゃないかな」と、受講生ご本人も、私たち教務も感じていることが多いです。

 

こういった「2回目以降の教採受験で合格した例」の共通点を見ると、

一度不合格になってから次年度以降に合格する方は、

1. 1回目の不合格の理由を把握し
2. 不合格の理由を改善した

この1.、2.を確実に実行していることが分かります。

 

とてもシンプルですね。

逆に考えると、教員採用試験に2回以上不合格になってしまう理由は

1.  1回目の不合格の理由を分析しきれていない、勘違いしている
2. 不合格の理由が分かっているのに、改善することができなかった

 

このどちらかということになります。

では、これらを防いで、来年合格するためにはどうすればよいでしょうか？

次回にブログに続きます。

 

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