東京アカデミー松山校
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みなさんこんにちは。
東京アカデミー松山校の大卒公務員担当の白石です。
2023年度公務員試験を受験した受講生の合格体験記をご紹介したいと思います。
今回のブログでは、東京特別区に最終合格した神原健人さんの合格体験記を
ご紹介します。
単刀直入に、この1年を通して公務員試験は本当に耐久戦だと感じました。さらに、計画と実行が合否を決めると確信しました。
まず私は、特別区合格を目標に10月頃から本格的に勉強を始めました。そして11月から国家総合職を目指すようになり勉強を加速させました。具体的には、11月以降は午前に約2時間、午後に約9時間の計11時間を勉強に充てました。内容は単純でテキストを参考にしつつ、問題集をひたすら回していました。特に、一般知能は1日に2時間以上は必ずしていました。その後は模試で「常に校内トップ3」に入ることを目標に、ただ必死に勉強しました。また、模試の後は必ず復習して二度と間違えないようにしました。2月頃からは特別区の面接カードと論文の対策を始め、講師の方に何度も添削していただきました。この頃からはテキストだけでなく、国家総合職用の一般知能の参考書を回し始めました。その後は、本番後の復習と次の試験の過去問を回すことを繰り返しました。これらの作業が「筆記全勝」という結果に繋がりました。私が意識していたことは「1問の質」です。1問1問を蔑ろにせず、なぜその答えに辿り着くかを細かく理解するやり方を私は取りました。テキストを駆使し、講師の方々にも毎授業質問していました。これが効果的でした。
面接練習については講師の方々を頼り、私は想定問答の作成に力を入れました。面接は姿勢正しく、明るくハキハキと、丁寧な言葉づかいで会話することだけを意識し乗り越えました。
この公務員試験の中、正直私は何度も挫折しかけましたし、ずっと辛かったです。ですが、講師の方々や同じ志を持つ友人からの鼓舞、そして模試結果から得る自信で何とか乗り越えられました。これから試験に臨む皆さんも孤独に戦わず、誰かを頼りながら自分を信じてこの耐久戦を乗り越えていただきたいです。陰ながら応援しています!!
○仕事や学校、アルバイトと、どのように両立させましたか?
私は正直、両立していません。大学は3回生の夏で単位を取り切り、アルバイトも夏で辞めました。生きるのに必要な行動とゼミ以外は全て勉強に注ぎました。
○東京アカデミーの講義は、どのように役立てましたか?
東アカの講義は日々の勉強の復習に役立てました。授業中は教科書付属の過去問や出た問を解きつつ、自分がしっかり理解できてない箇所や先生が念を押した箇所は教科書にメモをして覚えていきました。
○東京アカデミーの模試は、どのように役立てましたか?
東アカの模試は、自分の苦手な範囲を見つけることや、自分の知らない知識を補うのに役立てました。また、上位を目指すという日々の勉強のモチベーションにも役立てました。
○東京アカデミー松山校の担任サポート(HRや面談、地方公務員受験セミナーなど)は、どのように役立てましたか?
東アカの担任サポートは、自分の性格や書く文章などを客観的に見てもらうことに役立てました。特に論文指導において、文章力を鍛えていただきました。また、面談では様々なアドバイスをいただき、モチベーションが上がりました。。
○これから受験勉強する後輩たちに、学習面・精神面のアドバイスをお願いします。
公務員試験ではどれだけ積み重ねてきたかが真に問われます。逆に、積み重ねたら受かる試験でもあります。今、本当にそう思います。ですので、なるべく早期から積み重ねを始めると後々楽になり、精神も安定します。後半期は精神も体力も本当に辛くなります。そこで支えとなるのは、今まで積み重ねてきた時間、そして友達や予備校の先生など周りの方々です。何とか耐え抜いてください。