東京アカデミー長野・松本教室
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こんにちは、山本です( 一一)
今回は少しくらい内容です・・・。警察庁の自殺統計(暫定値)に基づき、2023(令和5)年の自殺者数年間暫定値が21,818人であることが厚生労働省より発表されました。
2022年の確定値(21,881人)より減少し、2003年の34,427人をピークに減少傾向にあるものの、コロナ禍の2020年以降は、依然2万1千人台の高い数値となっています。そのうち小中高生は、507人(小学生13人、中学生152人、高校生342人)となり、過去最高となった2022年の514人に次ぐ数です。
教員採用試験でも、この話題(テーマ)はよく出題されるので、しっかり押さえてください。
<長崎県の問題>
<広島県・広島市>
20歳未満の自殺者809人のうち、その原因・動機は以下となっています。
学業不振85人、進路に関する悩み(入試以外)73人、学友との不和(いじめ以外)62人、入試に関する悩み43人、教師との人間関係6人、いじめ2人、性別による差別2人、その他56人
病気の悩み・影響(うつ病)87人、病気の悩み・影響(その他の精神疾患)107人など
親子関係の不和61人、家族からのしつけ・𠮟責49人など
孤独感22人、犯罪発覚等12人、性的少人数者であることの悩み・被差別8人、SNS・インターネット上のトラブル6人、後追い自殺6人、その他47人
【出典】
・厚生労働省HP 「自殺の統計:各年の状況」より
・警察庁HP 統計 自殺者数 より
ただ今回の数値は暫定値のため、3月に公表される予定の確定値は不明分が精査されるため暫定値より増える傾向にあるようです。