東京アカデミー金沢校
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こんにちは。東京アカデミー金沢校の加藤です。
看護師国家試験までの道のりもいよいよ大詰めを迎えましたね。
これまで蓄えてきた実力を十分に発揮するには、とにかく体調管理に尽きます。
朝型の生活リズムを試験までは徹底していきましょう。
試験前夜は、不安やストレスからなかなか眠れないかもしれません。
自分がそのような状態の時に考えるのは、「眠れなくても、目を閉じて横になっているだけで、よい休息になる」ということです。
この説に対して、いろいろな意見が研究者の間で交わされているようですが、以下に挙げる根拠はかなり信頼できると思います。
①横になっているだけで、肝臓や腎臓への血流が数十パーセント増え、老廃物の代謝や排出が進む。
②目を閉じていることで、脳からα波が出て、休息状態になる。
③人間が取り込む情報のうち、目から入ってくるものは全体の8割以上とも言われる。
それだけ多くの情報をシャットアウトするのだから、目を閉じている間は脳を十分に休めることができている。
「大丈夫、大丈夫。たとえ今晩眠れなくても、目さえ閉じていれば身体はちゃんと休まっているんだ」
そう考えているうちに、いつの間にか眠りにつけていた経験が、私には過去に何度もありました。
眠れないあまり、単語帳を開いたりスマホを見るのは、目がさえるばかリなので、控えておきましょうね。
医療のプロの道を進まれる皆さまには釈迦に説法だと思いますが、精いっぱいのアドバイスとして書かせていただきました。
会場への行き方メモ、受験票、腕時計(電卓付きはダメです)、鉛筆・消しゴム・ボールペン、財布、防寒着、ひざかけ、昼食…。
特におススメは「定規」です。マークシートの記入ミス(ズレ)を防ぐのに役立ちます。なお、三角定規などは禁止されていますのでご注意を。
余震が続く中での学習の日々は、さぞ困難だったと思います。
普段とは異なる環境での生活・勉強を余儀なくされていらっしゃる方のお話も伺っています。
蓮の花は、泥水が濃ければ濃いほど大輪の花を咲かせると言われています。
ここまで続いた試練を乗り切って、皆さまの人生に大輪の花を咲かせてください✨
東京アカデミーの講師・教務一同、心の底から応援しています!!