東京アカデミー福岡校
ブログ
皆さんこんにちは。福岡校の大坪です⛄
現在福岡校では「公務員」を進路の一つとしてご検討中の方を対象に、「オープンスクール」や「個別相談会」、また「保護者相談会」を実施しています🙌
その中で、「受かりやすい(高卒程度公務員)試験や職種はありますか?」「合格しやすい試験を教えてください!」というご質問をいただくことが多くあります。
そこで、今回から2週にわたって、2023年度に実施された高卒程度公務員試験の実施結果を見ながら「合格しやすい試験について」考えていきたいと思います🙋現在公務員の受験先についてご検討中の皆さまは、今回ご紹介する「国家公務員編」と次回の「地方公務員編」を比較しながら、今後受験先を決める上で参考にしていただけますと幸いです😌
※今回ご紹介する「倍率」は、毎年採用予定数や申込者数(受験者数)によって変動しますので、あくまでも目安としてご覧ください。
【国家一般職】
上記は2023年度に実施された高卒程度国家一般職試験の実施結果です。
国家一般職の試験(事務・技術)は北海道から沖縄まで地方ごとの採用となっており、地方ごとに採用予定人数や一次受験者数にバラつきがあることが特徴です。
一例として、関東甲信越地区(事務)と九州地区(事務)を比較してみましょう。2023年度実施の試験では、
【関東甲信越地区】採用予定数:約750名 一次受験者数:3,228名→1次試験合格者:1,895名(1次倍率:1.7倍)→最終合格者:1,408名(最終倍率:2.3倍)
【九州地区】採用予定数:約110名 申込者数:912名→1次試験合格者:268名(1次倍率:3.4倍)→最終合格者:205名(最終倍率:4.4倍)となっています。
このように、2023年度の実施結果では、1次倍率・最終倍率ともに関東甲信越地区と九州地区では約2倍近くの差がありますね😲国家一般職の試験は、全国共通の試験問題となっていますが、採用地域が違うだけでも倍率(受かりやすさ)は大きく違います。
【税務職員】
上記は2023年度に実施された税務職員試験の実施結果です。
税務職員試験も、国家一般職同様に北海道から沖縄まで地方ごとの採用となっています。また、税務職員も地方ごとに採用予定人数や申込者数(受験者数は非公表)にバラつきがあります。
国家一般職と税務職員は、同一試験日(今年度は9月3日(日)での実施になりますので、併願はできません。受験資格を満たしている方でどちらかを受験すべきか迷っている場合は、各職種の業務内容はもちろん、上記のような倍率にも注目してみてください👀
★国家一般職と税務職員の倍率の比較
同じ九州地区採用の試験でも、国家一般職4.4倍に対して税務職員では倍率が違います。
【税務職員 九州地区】採用予定数:約75名 申込者数:592名→1次試験合格者:369名(1次倍率:1.6倍)→最終合格者:205名(最終倍率:2.9倍)
2023年度の実施結果を見ると、国家一般職よりも税務職員の方が倍率が低いので、受かりやすかった・・・!といえますね🙋
みなさまの最終合格まで、一人ひとりに寄り添ったサポートを実施して参ります💪
進路にお悩みの方、勉強方法や試験についてのご相談など、まずは福岡校にご相談ください!✨
公務員試験に関しての個別相談はこちら
また、公務員になろう!フェア保護者相談会を開催中です。皆さんのご参加お待ちしております。