東京アカデミー東京校
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皆さんこんにちは。東京校教採チューターの後藤です。
大学に通われている現役生の方々は大学の期末考査が終わって春休みに入られた頃でしょうか。
また、講師や産休代替などをされている方は、学校の期末試験作りに追われて忙しい時期でしょうか。
私は相変わらず院で講義を受けたり、院生同士で学びの場を設けて共に学び合ったり、研修校に赴き授業実践をさせて頂いたり、(アニメを毎日欠かさず見たり)しています。
さて、本日はこの時期(2月~)の一日の過ごし方について、私の過去の過ごし方を省みながらお話しさせていただきたいと思います。
私が大学3年の終盤の頃の話ですので、早いものでもう2年前になろうかと思います。この時期は試験までちょうど6カ月を切り、残り半年という時期です。
私は東京アカデミーに12月から通い始めていましたが、この時期まで自習室などは使った事が無く、勉強は家か大学の図書館でやっていました。
しかし、一日当たり4時間超勉強すればいい方で、実りのある勉強は出来ていなかったと思います。例えば、セサミの問題集を数問解く➡答え合わせ➡専門の教科書を読む➡集中できず…。
この通り、一日一日を有効活用できずに浪費してしまっていたため、環境を変えて一日みっちり勉強する必要性を感じていました。
幸いにも大学生は春休みが2月から2か月間あり、その間他の勉強に気を取られず集中することができる時期であったため、「東京アカデミーに自習室があるからせっかくだし行ってみよう。」と発起して、講義日ではない日に足を運びました。
実際、自習室では教採の勉強をしている方だけではなく、公務員志望の方、看護国試のため自習されている方々がいて、そういった真剣な空気の中に自分属することで自然と勉強がはかどりました。
(心理学ではこれを「社会的促進」と呼び、これは同じ作業や活動をしている人々が周りにいるだけで作業量が増大するという概念です。提言したのはオールポートという人物で、人格理論において特性論「人格を構成する要素を分析的手法で明らかにして個人差を割り出す」の心誌「サイコ・グラム」を作成して性格構造の個人差と成長過程の把握を可能にしました:セサミ②P.99より)
これを機に、講義日では無い日は朝10時 or 11時~東京アカデミーの閉まる夜9時まで自習室に通う日々が始まりました。
2月から5月初旬の教育実習が始まるまでの3か月間、私は自習室が無い日以外ほぼ毎日東京アカデミーに来て講義を受けたり自習したりしていました。
一方で、私は全日生部でしたので、2月から週3日程度、10時―17時に講義がありましたが講義終了後には、東京アカデミーの同期と勉強会を催して教職教養の問題を出し合い、その後各自自習室にて勉強という流れをとっていため、講義日も21時までいました。
そのためこの時期の1日を分別して記すと、
① 講義日:10時~17時、【講義】➡ 17時 ~ 19時、【勉強会】➡ 19時 ~ 21時、【自習】➡【帰宅】➡【就寝前】30分復習
② その他:10時~21時、【自習】自習室にて(教職教養3時間、残り全て専門教養に費やす。なお、お昼休憩1時間程度)➡【帰宅】➡【就寝前】復習
このような習慣を繰り返していました。
ですから、皆さんはこれを一見されると「わ、こんなに勉強せないかんのか…」とか、「1日ずっと勉強しっ放じゃん、これはでき兼ねるな…」と思われているかもしれません。
しかし、私も根を詰めて勉強のみしていたわけではありません。
自習しながらも集中できなくなったら数十分休んだり別の事をしたりしていましたし、毎朝毎晩趣味のアニメ鑑賞は欠かさず行っていました★(笑)
やはり勉強は疲れますよね。
そんな時に一息つけるもの、ストレス解消の方法は一人ひとり異なると思います。
私は必要な分だけしっかり休息をとっていたので、皆さんも焦り過ぎたり根を詰めすぎたりないよう、できる限り<楽しく><充実した>1日1日を過ごしてほしいと思います。
また、ここでお話ししたのは私の経験であり、私にはちょうど合っていた1日の過ごし方ですので、皆さんもご自身が一番学びやすい1日を過ごしていただけたらと思います。
また、勉強がはかどる場所も個人により異なりますので、全て自習室で行わなければいけないということではなく、これもご自身に合った場所を選んでいただければと思います。
なお、東京アカデミーでは、ほぼ毎日自習室を開放していますのでぜひご活用して下さい。
少々長くお話しさせていただきました。それではまた。