東京アカデミー大宮校
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こんにちは!公務員試験対策の予備校=東京アカデミーの公務員担当です。いよいよ各試験の試験要綱の発表や出願の時期が多くなってきました。
出願もれや提出書類の不備などがないよう、今一度ご準備をされることをオススメいたします。
さて、毎週木曜日にご案内しております、大卒公務員試験の科目別分析と傾向ですが、今回は「自然科学分野の“地学”」についてです。『地学』は他の自然科学分野と異なり、出題範囲が限られた科目です。その点で、基礎を固めておくと点数化しやすい科目です。
それではここからは、各試験で出やすい分野をご紹介しましょう。
主に「地球の構造」「地震・火山」「気象現象」が頻出であり、1~2問出題されているところが多いです。
○国家一般職…出題なし。
昨年は出題がありませんでした。
○地方上級…1問出題。
昨年は「太陽放射」から出題がありました。
○特別区…2問出題。
昨年は「太陽系の惑星」「地層」から2問の出題がありました。
昨年は「日本の天気」から出題がありました。
○裁判所職員一般職…1問出題。
年によってばらつきはありますが、昨年は「大気層」から出題されています。
○警視庁警察官…1問出題。
昨年は「日本の天気」がありました。
昨年は「地震」から出題がありました。
○東京消防庁消防官…出題なし。
最後に全体の対策ですが、『地学』については、高校で必修科目として学習された方とそうでない方で取捨選択が変わってくる科目にあたります。しかし、例えば気象現象については、ここ最近の身近なテーマである「異常気象」に直結します。
また地震も頻発していますので、その構造やメカニズムについては学習しておくと地学の学習にとどまらず、時事にも関心を持つことができるでしょう。