東京アカデミー福岡校
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東京アカデミー福岡校 公務員科担当の大坪です。
さて、突然ですが、『モチベーション』って言葉はよく使いますか? 公務員受験生は、けっこう使っているかもしれませんね。
「モチベーション」を「やる気」という意味で使う方も多いかもしれませんが、実は、本来のモチベーションの意味は違うようで、
★動機を与えること。動機づけ。(物事を行うための、動機や意欲になるもの)
が、正しい意味のようです。
でも、一般的に
★やる気、熱意、意欲 などと同じような意味でも使われたりしていますよね。
今回は、本来の意味とは少し違うかもしれませんが「モチベーション」=「やる気」ということで話を続けたいと思います。
いよいよ今週の2/22(木)から、国家専門職試験、国家一般職(大卒程度)試験の受験申込受付が始まります!今後、続々と地方公務員試験の詳細も発表されていきます。
特に、試験の詳細が発表されはじめ、受付も開始される時期になると、焦りが出て、なんだか勉強が手につかず、身が入らない。そしてやる気がなくなる・・・、といういやな流れになる人もいます。
やる気を継続させるのって本当に大変ですよね。
でも、長い受験生活を送る上で、折れずに、やる気を継続させることが合格するための重要なポイントなのかもしれません。
過去の受講生が、合格体験記の中で、合格できたポイントとして挙げている内容には、「モチベーションをアップ」、「モチベーションを上げる」、「モチベーションの持続」、などの言葉が数多く見受けられます。
いわゆる「モチベーション」=「やる気」の意味での内容が多いのですが、過去の合格者のやる気を出す方法、また、やる気がなくなったときの対処法で多かったものをご紹介します。
気分転換をする
これが圧倒的に多かったです。毎日欠かさず同じように勉強だけするのは至難の業です。やる気が出ないまま机に向かって、頭に入らないなら意味ないですもんね。気分転換も人それぞれで、
・友達と話す(飲みに行ったり、遊びに行ったり)
・運動をする
・数日間勉強から完全に離れる
・部屋の模様替えをする
・勉強する場所を変える(図書館や、家の中でも場所を変える)
など様々です。
公務員試験に合格した人の話を聞く
例年、最終合格された方を招いて「合格者座談会」を開催していますが、実際、過去にこの座談会に参加してやる気が出て最後まで頑張れた、という受講生もいました。大学のゼミやサークルの合格した先輩から直接色々とアドバイスをもらっていた人も多かったです。
やる気が出ない時期をどう乗り越えたかは、人によって違いますが、それを聞けば、自分と照らし合わせ、少なからずいいヒントになり、俄然やる気はでるでしょうね。
各官庁や自治体の説明会に参加する
東京アカデミーでも様々な官庁・自治体の業務説明会を開催しています。そのような説明会に参加し、現職公務員の方の話を聞いて、「やはりこんな仕事を一生の仕事にしたい!」などと感じて、やる気をアップさせた受講生も少なくありません。
とにかく東アカに足を運ぶ
講義を受けるのは当たり前ですが、講義がない日も東アカの自習室に行く⇒同じクラスの人が真面目に自習している⇒自分もしっかりやらなきゃと刺激を受けてやる気が出る、という人も多かったです。そして、積極的に事務局や講師の先生方に質問・相談をするということを心がけていた受講生もいました。
特に、家では全然勉強できないという方は、頑張っている人達の中に身を置くことが、やる気を維持するためには一番いいのかもしれませんね。
過去の受講生のほとんどが、受験までの道のりの中で、やる気がでなくなったり、心が折れそうになったりしています。
でも、そこをなんとか乗り越えた人が公務員試験合格を果たしているのだと思います。
辛く、苦しく、やる気がでず投げ出したくなりそうなときは、「なぜ自分は公務員を目指しているのか」をもう一度考え、自分を見つめ直すことも大切かもしれません。
「やる気」を高めるための工夫もしつつ、引き続き合格に向けて頑張っていきましょう!