東京アカデミー京都校
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こんにちは!公務員試験対策の予備校=東京アカデミーの公務員担当です。
今回のブログは、自然科学のうち、化学の傾向と対策です!
化学では基礎知識を問われることが多く、教科書レベルの学習で事足りることが多いです。
ただし、出題される分野は幅広いため、
基本的な知識を満遍なく身につけていくような学習をしておく必要があります。
また、国家公務員試験では、今年から一般知識は時事的な問題と絡めての出題となりますので、
自分の生活と結びつけながら、知識を広げられるとよいでしょう。
出題形式は、正誤問題や空欄に当てはまる語句を組み合わせる問題、正答を組み合わせる問題など、バラエティーに富んでいます。
様々な形式に慣れておくとよいでしょう。
計算問題については、教科書にあるような基本問題は解けるようにしておきたいところです。
国家一般職では、2012 年度以降、毎年 1 問出題されています。
幅広い分野から満遍なく出題されているため、
様々な物質の製法、性質、用途などを確実に覚えておく必要があります。
人間の生活や環境と化学物質の関連について、時事的な話題についても知識を整理しておきましょう。
また、化学の基本ともいえる化学結合や化学反応式、元素と化合物の知識は確実なものにしておきましょう。
国税・労基では、毎年 1 問様々な分野から出題されています。
裁判所職員では、毎年 1 問出題されており、いろいろな分野の基本的な知識を問う正誤問題が多くを占めています。
地方上級では毎年 2・3 問の出題があり、過去 5 年間で「物質量」「酸・塩基」「非金属元素とその化合物」から各 2 問出題されている以外は
出題分野の偏りはなく、ほぼ毎年前年とは異なる分野から出題される傾向にあります。
したがって、化学全般にわたって学習しておく必要があるでしょう。
市役所 B 日程では、毎年 1 問出題されており、過去 5 年間で「化学反応式」「非金属元素とその化合物」から各 2 問出題。
正しいものの組み合わせを答える問題、総合問題、計算問題などの出題がみられるため、
基礎力に加え、応用力を身につけておく必要があります。
7 月試験において「金属元素とその化合物」「非金属元素とその化合物」から 2 問ずつ出題されている以外は、
どの試験においても概ね幅広い分野から出題されています。
いずれも応用力や難しい知識が問われることはなく、基本的知識を問うものばかりです。
化学の基礎知識を確実なものにしておきましょう。
なお、警視庁では、他の試験では出題の少ない分野の問題もみられるため、
幅広い知識を身につけておきたいところです。
2月22日から国家公務員一般職試験の出願が始まります。
試験日程の発表も行われており、
これからの学習が合否を左右します。
しっかりとがんばっていきましょう!