【教員採用】福岡県から「特別支援教育推進ガイド 【改訂版】」が出ています

こんにちは！
東京アカデミー福岡校 教員採用試験担当の赤井です。福岡県教育委員会HPにて、「特別支援教育推進ガイド【改訂版】」が公開されています（2024.2.9）。

同資料は、2021年に策定・公表された福岡県特別支援教育推進プラン（第２期）の理念を踏まえ、2018年に作成した特別支援教育推進ガイドの構成を一部見直し、最新の情報に付加修正したものになります。

この推進ガイド【改訂版】は、主に小・中・義務教育学校の教職員を対象として作成されたものですが、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、幼稚園、保育所（園）、認定こども園等、全ての教職員と保護者、地域、関係機関の方々にとっても参考になるものとなっています。

教員採用試験合格を目指しておられる受験生の皆さんにとっても、特に、面接試験での必須アイテムとして、前回推進ガイドからのアップデートをしておきたい内容と言えます。
同冊子は、「Ｑ＆Ａ形式」で構成されているので、とても理解しやくす実践的な内容です。

例えば、「Ｑ 学校の教員が、児童生徒の発達や困難さについて気になったときは、誰に相談すればよいですか。」といった質問内容であれば、次のような「Ａ」が書かれています。
Ａ 相談相手としては、例えば、特別支援教育コーディネーター、学年主任、養護教諭及び管理職などが考えられます。また、過去の担任からも情報収集ができます。
教員の気付きから、特別支援教育コーディネーターを中心に、校内委員会を組織的・機能的に運営していくことが大切です。学校の組織的な支援として大切なことは、全職員の共通理解のもとに有効な支援方法を検討し、いつでも、誰でも、どこででも対応できるようにすることです。

分かってはいても、確かなところが書かれたガイドを読むことで、「たぶんそうだろう」という曖昧な理解が確かな理解に深まると推察します。
ぜひ、同ガイドの必要ページだけでも読んでみてはどうでしょうか。

東京アカデミー福岡校では、教室対面LIVE講義の1月生がスタートし、昨年からの受講生と併せ、面接練習や模擬授業など実践形式のトレーニングを重ねています。

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