東京アカデミー福岡校
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みなさん、こんにちは!
東京アカデミー福岡校の教員科担当です 😎
最近は2月なのに少し暖かいですね!😲
本日は、福岡市教育委員会が出している「福岡市教育データブック」
について少しお話ししたいと思います。
教員を目指す方は、志望先の教育について知ることが重要です。
この資料は、教育の課題解決の為に、学校教育に関することを数でとらえ、分析・評価するためにまとめられたものです。
子どもたちの基本的生活習慣、 学力、 学習習慣、 不登校・いじめ・暴力行為などの統計が書かれています。
例えば、 不登校児童生徒数は小・中学校ともに増加していること、
また、復帰(指導の結果、登校する又は登校できるようになった児童生徒)は令和3年度まで増加傾向にあったものの令和4年度は小・中学校ともに減少していることなど、多岐にわたるデータがまとめられています。
英語における平均正答率の推移(中学校3年)では、英語(聞く 読む 書く)の正答率が福岡市57%(全国平均56%)、
英語(話す)の正答率が福岡市35%(全国平均30.8%)とのデータが出ています。
例えば面接試験で、「あなたは中学校英語の教師としてどういった授業を行いたいか?」と問われた際に、ただ「『聞く・読む・書く』能力だけでなく
『話す』能力も養えるように授業を行いたい」と答えるのではなく、「『聞く・読む・書く』能力だけでなく『話す』能力も養えるように授業を行いたいです。福岡市教育データブックにあるように、中学校3年の英語は『聞く・読む・書く』の正答率に比べて『話す』の正答率が低い傾向にあるからです。・・・」と答えると、志望度が高いこと、また教育についてよく調べていることをアピールすることができます。
採用試験では、このような課題認識も含め、これからの教育に関することを問われます。
根拠となる様々な資料を読み、整理しておきましょう。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
フリーコール 0120-220-731
TEL(福岡校直通)092-716-5533
教員科 担当 赤井・河本