東京アカデミー津田沼校
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こんにちは!東京アカデミー津田沼校・教員採用試験対策担当の菅原です。
先日現役生部・全日制の講義において「ICT利活用講座」を2日間に渡り実施しました。
その講義の様子を2回に分けてご紹介したいと思います。
「正しいICTの基礎知識を身につけ、教員になってからも適切な利活用ができることを目指す」
ICTを正しく理解するために、最初にIT(ネット)の歴史からGIGAスクール構想までの国の動きを解説させていただきました。(一時議論を巻き起こした光の道構想は、あらためて振り返ると現代社会の先を見据えた重要なインフラ整備だったと実感させられました。)
その後、「新学習指導要領」と「令和日本型学校教育」が目指す「情報活用能力」や「個別最適な学び」「協働的な学び」を、なぜICTを活用して行っていくのか前述の国の動きと合わせて解説しました。一言でまとめるならば、社会のあらゆる場面でICTを中心にまわっているからです。
次に受講生に配布した「Chromebook(タブレットPC)」の使用法を含めた、デバイスの特徴や機能を「Googleスキルショップ」を使用して学習しました。ここで学んで欲しかったのは2点です。
・ICTは単一使用で完結させるのではなく、複数のアプリケーションをコラボレーションさせて学びを最大化させる重要性。
・Chromebookはその学びを最大化させるために、あらゆる特別支援児童に対しても有効な補助機能を日々バージョンアップしていること。
以上を理解して、各自治体または学校単位で採用している「EdTech」のアプリを組み合わせていくと可能性は無限大に広がるかと思います。
前半座学が中心となり皆さん眠そうだったので、ここで「Googleサイト」を使用して受講生同士でプロフィールサイトを作成してもらいました。Googleサイトの詳細はこちら
↑↓作成中の様子(一部の方はZoomで参加)
出来上がったのがこちら↓
皆さん慣れない中でテンプレートとGoogle画像検索を上手く活用して作成をしてくれました。受講生の中には事前にレクチャーしたGoogleマップの連携方法を活用して作成してくれました。
今回は座学を中心とした、ICTの基礎知識をレクチャーさせていただきました。私も日々の業務のほとんどをGoogleアプリとMicrosoftを併用しながら行っています。それぞれ良し悪しはありますが、共通しているのはリアルタイムで協働作業ができる仕様になっていることです。
これが何を意味するのか理解できると、次回のブログでご紹介するEdTechアプリの基本構造が分かってくるかと思います。
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