東京アカデミー京都校
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みなさん、こんにちは。
東京アカデミー京都校 教員採用試験対策担当です。
さて、本日は、人物試験対策について、取り上げていこうと思います。
みなさんは、教員採用試験を受験するにあたって、志望される自治体について、どれくらい調べていますか?
採用試験は、就職試験と一緒で、その自治体(就職試験でいう企業)について、興味を持っているかが問われる試験でもあります。
個人面接では、様々な角度から質問されます。それは、個々の『良さ』を知るためでもありますが、
「なぜこの自治体を志望しているのか」という視点も重要です。
それでは、例として昨年までの面接試験で問われた質問を見てみましょう👀
【2023年夏試験までの面接質問集】
・京都府の教育施策について知っているか。京都府教育振興プラン、子どものための京都式少人数教育など(京都府)
・地域の伝統文化の継承について。(京都府)
・京都の教育に活かせるあなたの長所はなにか。(京都府)
・京都府の教員に求める5つの力であなたが一番大切にするものは。(京都府)
・京都市の教育活動でどんなところを○○(教科名)の教育に活かすか。(京都市)
・大阪府の教育課題はなにか。(大阪府)
・(上記の回答に対して)なぜそう言えるか。また、どのような教育をしたいか。(大阪府)
・兵庫県のキャリア教育について説明せよ。(兵庫県)
・(上記の回答に対して)キャリアノートを具体的に説明せよ。(兵庫県)
・兵庫県の特別支援教育で自治体とどう違う取り組みをしているか説明せよ。(兵庫県)
・神戸市の魅力を他の受験者の意見と同じにならないように述べよ。(神戸市)
・奈良県の教師としての使命はなにか。(奈良県)
いかがですか?実際にこの質問をされた時に、みなさんはどのように回答しますか?
志望する自治体の情報収集は、上記のような質問に必ず活きてきます!
実際に今までの先輩方がどのように情報収集をしていたのかを少しだけ公開します!
① パンフレットのチェック 難易度;★☆☆☆
各自治体が配布する、教員採用試験の募集要項は、必ず目を通してください📜
それぞれの求める教師像が必ず記載されていますので、この情報はしっかりと頭に入れておきましょう。
自治体によって異なりますが、毎年4月初旬までに配布されているところが大半です。
② ホームページのチェック 難易度;★★☆☆
各教育委員会のホームページは隅から隅まで目を通しておきましょう💻
実際の学校で行っている授業風景や、教育ビジョン、いじめの防止法、不祥事など多くの情報が掲載されています。
「今」の教育を知ることは大切です!
③ 教育委員会説明会への参加 難易度;★☆☆☆
毎年3~4月頃に説明会を開催する自治体が多いです。
自身が志望する自治体の説明会には参加しておくことをお勧めします。
説明会を担当してくださった方が、本試験の面接官といったことも大いにあります。
④ 教育ビジョン・教育施策をチェック 難易度;★★☆☆
自治体によって教育ビジョンは異なります。教育ビジョンは、「このような教育を目指していきます」
といった各自治体の指針が記載されていますので、この内容を網羅しておくことは重要です。
上記のような情報収集を行ったのちに、自身の【志望先分析】と【自己分析】を行うと良いと思います📝
『なぜ●●県(●●市)を志望するのか』という質問に対して、情報収集をしているのとしていないのでは、
回答に差が出るはずです。
ライバルに差をつけるために、ぜひ筆記試験の勉強とともに並行して行ってみてください!
東京アカデミー関西ブロック(京都校・大阪校・神戸校)では、4月6日(土)、7日(日)、13日(土)に「教育委員会説明会」を実施します。
京都校は、4/7(日)に滋賀県・京都府・京都市の説明会を実施。
【実施内容】
①求める人材・教師像および自治体の教育施策や特徴について
②実施要項を発表されている場合、試験内容や試験制度の特記事項、受験生へのアドバイスなど
③その他 参加者の事前アンケートからの質問や当日参加者からの質問への応答
(弊社スタッフによるインタビュー形式)
教員採用試験の受験をお考えの方はどなたでも申し込み可能ですので、この機会に是非ご参加ください。