東京アカデミー難波教室
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【教員採用試験】奈良県の筆記試験について～2023年夏実施試験を振り返ろう①～
こんにちは！東京アカデミー大阪校の教員採用担当です！
教員採用試験を受験される方にまずしていただきたいことは志望自治体の試験を振り返ることです。
今回は、2023年に実施された奈良県の筆記試験についてお話していきます。
令和7年度（2024年夏実施）の試験にて、奈良県を受験される皆様は過去問題を解いている最中かと思いますが、ぜひ復習としてご活用ください！
来年度受験を検討されている方もぜひ学習計画の参考にご覧ください！
奈良県の教育原理について
奈良県の2023年夏実施の教員採用試験の内容をおさらいしておきましょう。
・問題数：30問
・試験時間：45分
・出題科目：教職教養（教育原理・教育法規・教育時事・教育心理・教育史）
・出題科目ごとの内訳；教育原理7問、教育法規5問、教育時事11問、教育心理5問、教育史2問
注目ポイント①試験時間と問題数
30問を45分で解くので、1問あたり1.5分＝90秒です。暗記するだけで解ける問題もあれば、資料を読んだうえで解く問題もあります。
例年、時間が足りなかった、問題数を多く感じたという感想を聞きます。
本試験直前期は1問にかける時間が少ないことを念頭に置いて試験勉強に取り組んでください！
注目ポイント②出題科目
奈良県は教育に関する科目のみの出題です。
以前は一般教養からも出題されていましたが、近年は1問も出題されておらず、奈良県の実施要項でも「一般教養」から「教職教養」と明記されるようになりました。
注目ポイント③出題科目ごとの内訳
奈良県の出題内訳のほとんどは教育原理と教育時事で構成されています。
そのため、教育原理や教育時事に苦手意識を感じたり、わからないところを放置したりしてしまうと点数にはつながりません。
2023年夏実施の試験では、文部科学省の通知や中央教育審議会の答申から出題されました。
・次期教育振興基本計画について（答申）（令和5 年3 月文部科学省）
・「令和の日本型学校教育」を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について～「新たな教師の学びの姿」の実現と、多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成～（答申）
2024年夏実施試験で出題される可能性があります！
しっかりとこの知識を押さえておいてください。
次回以降は、奈良県の各科目で出題されやすい分野、内容、取り扱われている資料についてご紹介いたします！
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教育時事 6/2(日) 15:10 ～ 18:20 (90 分 × 2 コマ )
→奈良県を受験するなら必ず押さえておきたい教育時事！
令和の日本型教育など、未来の学校教育を担う教員を目指す受験生が知っておくべき頻出の通知や答申を問題演習していきます。
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