東京アカデミー大宮校
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皆さんこんにちは!東京アカデミー大宮校の公務員担当です。
今回のブログでは、文章理解(現代文)の傾向と対策についてご紹介します。
教養試験はほとんどの場合、文章理解(現代文)の問題から始まります(例外もありますが)。問題数は自治体・職種によって異なりますが、だいたい5~6問くらいと多く出題されています。
出題形式は以下のよう大別できます。
どの試験においても、全問①であることが圧倒的に多いですが、年によっては②③が1問出題されることもあります。
現代文の読解のポイントとしては、まず本文中の接続詞に下線を引きながら読み進めましょう。論旨(または文章の展開や筆者の主張)の変わる「しかし」「ところが」や、まとめに入る「したがって」「つまり」などの接続詞は特に要注意です。繰り返し出てくる「キーワード」にも注意しましょう。また、多くの場合、要旨は最初と最後の段落に述べられていることが多いため、時間が足りない場合はそこに目を通し解答するのも一つの策です。
空欄補充分野では空欄に当てはまる言葉を別の言葉で言い替えている箇所を本文中から見つけたり、その文章のキーワードを見つけたりしましょう。選んだ解答を空欄にあてはめ不自然な流れになっていないかも確認しましょう。
文章序列分野は接続詞・指示語がカギです。ともに下線を引きながら、文章をつなげていきましょう。最後にその文章に矛盾が無いかも確認しましょう。
現代文では「文章を読む力」が重要ですので、ある程度長い文章(新聞などを使いましょう!)に慣れ親しんで、その文章の要旨を考えながら(一言でまとめるとよいでしょう)読むことで読解力を鍛えましょう。