東京アカデミー東京校
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みなさんこんにちは、東京アカデミー横浜校の公務員担当です。
今回は国家一般職の専門試験についてです。
国家一般職の採用試験では、2024年度から基礎能力試験で出題数の変更や試験時間の変更(短縮)、などいくつかの変更点がありましたが、専門試験では特にアナウンスがありませんので前年と同じ出題数で実施されると思われます。
国家一般職の専門試験では、16科目中8科目を選択しなければなりません。
定番の「憲法」「ミクロ経済学」以外にも、地方上級試験では見かけないような科目も出題されます。出題科目が多すぎ!と感じる方も多いです。
今回は、その疑問を解決してもらえればと思います!
まず、下の表をご覧ください。
一番上が国家一般職の専門試験の内訳になります。
表の黄色の枠で囲まれた科目をご覧ください。
憲法、行政法、民法(総則・物権)、民法(債権・親族相続)、マクロ経済学、ミクロ経済学
こうした多くの公務員試験で出題される科目は、国家一般職でも各5問ずつ出題されています。
国家一般職の専門試験でも、この6科目で30点分を取ることができます。
財政学・経済事情、政治学、行政学 社会学 英語基礎 教育学
財政学は、経済学と被る部分があるため、コスパのいい科目となります。
社会学は、行政学とかぶる部分があり勉強しやすいといえるでしょう。
英語基礎と教育学については、大学で英語を勉強していた方や、教育学について興味がある方ならば、選択肢として考えていいと思います。
特に英語は、昨年は長文問題3問、語法問題2問という構成でした。広いジャンルから出題される傾向が続いているため、対策として様々な分野の英文に慣れておくことで、少しずつ対応できるようになるでしょう。