東京アカデミー秋田校
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こんにちは。
秋田県、秋田市、秋田市消防、秋田県警察官、国家一般職、税務職、裁判所職員など公務員の予備校=東京アカデミー秋田校の佐々木です。
今回のブログでは、高卒程度公務員試験過去3年分(2021年~2023年)の試験傾向を基に、合格に向けた学習ポイントについてお話します🙋
今回は「日本史・世界史・地理編」です。
これから公務員試験の学習を始める方はもちろん、既に学習を進めている方や地歴科目に苦手意識がある方も、これからの学習に役立てていただけると幸いです!
・日本史は、江戸・明治・大正時代(近世~近代・現代)が頻出分野です。
→武家社会については、主要な乱、その背景及び事件と政策について把握しておきましょう。
近・現代では、時代の動きが激しくなるので、政治事件の要因と結果を、順を追ってマスターしておきましょう。
・世界史では、西洋史が頻出分野です。中でも、ヨーロッパ史の15~19世紀にかけての動きに関連した出題は多いため、これらの時代の革命・戦争・会議・条約などはしっかりと把握しておきましょう。
・世界史は、各分野の基礎知識と時代の流れをしっかりと把握しておけば、おおよその問題には対応できるので、高校の教科書を復習しておくことをおすすめします。
・地理は、各国・各地域の地誌(気候・地形・民族・言語・宗教・産業などの特色)を問う出題が多いため、主要都市・地域の地勢は把握しておきましょう。
中でも、世界の地理からの出題が多いですが、近年は日本の地形・気候・地誌についても出題されるようになってきています。
・統計値や地図、雨温図を使った問題も出題されていますので、地図帳や統計資料なども必ず確認しておきましょう。白地図や表を使って視覚的に整理するとより効果的です!
日本史・世界史・地理の学習は「暗記が大変!」という印象がありますが、頻出分野を知っておけば学習しやすい科目です。
各試験でそれぞれ1~2問程度の出題ではありますが、だからこそ確実に点数を取れるようになっておきましょう🙋
※上記の試験情報はすべて東京アカデミーの受講生より聞き取り、集約をしたものです。