東京アカデミー高松校
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こんにちは!高松校大卒公務員科です(*‘∀‘)
もうすぐゴールデンウイークですね( *´艸`)明日から大型連休という方もいらっしゃるのでは!皆さんのご予定はいかがですか?中にはお仕事や受験勉強という方もいらっしゃるかと思いますが、少しは休息や楽しむ時間を作りながら乗り越えていきましょう!
さて、今回は一部自治体で取り入れられている「事務適性試験」についてお伝えしたいと思います。性格検査とは違って点数化されますので注意が必要です。
(1)対象自治体
香川県内だと観音寺市ほか
(2)目的
公務員の仕事の一つに文書の記録、集計、照合、分類、整理などがあります。これらの作業を正確に速く行うことができるかという職務適性をみるために行われます。
(3)試験名
事務適性検査、事務適性試験など
①事務作業の基本的な文字の認識、数の処理等要素を「正確に」「迅速に」処理する能力を検査
②職務遂行に必要な適性について(正確さ、迅速さ等の作業能力)
⇒①②のような記載がある場合は以下のような試験が行われます!
(4)制限時間:10~15分
(5)問題数:100~120問
(6)試験内容
➀計算:簡単な加減乗除の計算をしていくもので、受験生の基本的な計算能力をみます。頻出パターンは「計算の結果を答えるもの」「計算式の空欄に入る数字を答えるもの」「計算式と同じ結果になる計算式を選ぶもの」などがあります。
②照合:似たような2つの文字、または数字の並びを照らし合わせていくものです。基本的なパターンは「数字の照合」「短文の照合」「長文の照合」などがあります。
③置換:与えられた手引きに従い、文字や記号を置き換えるものです。基本的なパターンは、「単純な手引きによる置換え」「2つの表の手引きによる置換え」「置換えと計算の複合」などがあります。
④分類:与えられた手引きに従い、数字やことばなどを分類するものです。基本的なものでは、「数字の分類」「ことばの分類」「記号・数字の分類」などがあります。他の形式よりも比較的出題数は少ないですが、計算や図形把握との複合形式で出題されることもあるので、応用できるように練習しておきましょう。
⑤図形把握:この形式は図形の異同を見分けるものです。この形式には「同じ図形を答えるもの」「異なる図形を答えるもの」などがありやや複雑なものも出題されることがあるので、応用がきくよう練習しておきましょう。
⑥複合形式:計算、照合、置換、分類、図形把握のうち2つ以上を組み合わせた形式で、パターンとしては「置換+計算」「図形把握+分類」「置換+図形把握」「計算+分類」などがあります。
(7)採点方法
一般的な正答数だけの採点ではなく、誤答数も減点される「減点法」
正答数-誤答数=得点
※誤答数には無回答のもの(解答をとばしたもの)や2つ以上の選択肢を解答したものなども含まれます。
試験内容はもちろん、採点方法にも注意が必要です!不得意な分野をつくらず、丁寧に速く解くことが点数を上げるポイントとなります!
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