東京アカデミー仙台校
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東京アカデミー仙台校の髙橋です。
最近受講生から「准看護学校も受けておいた方が良いですか?」
「そもそも高看と准看ってそんなに違うものですか?」
という質問をいただきます。
皆さんも病院に行った時のことを
思い出していただければ分かるかと思いますが、
見た目では違いが分かりません。
しかし、看護師が厚生労働大臣から免許を受ける国家資格なのに対し、
准看護師は都道府県知事から免許を受ける資格と大きく異なります。
また、養成学校の教育内容や業務上の位置づけが異なる為、
賃金や昇格面で差があり、
国立病院や大学病院・大規模や病院などでは
そもそも准看護師の募集自体がないこともあります。
さらに、准看護師から看護師になるには
高看進学課程と呼ばれる学校の入試に合格し、
さらに卒業時に看護師国家試験に合格しなければなりません。
どちらの道に進むのが一概に良い悪いということはありませんが、
上記の内容を踏まえて慎重に考えてみてください。
(2021年7月追記)
仙台校では、看護学校受験や看護師国家試験の対策以外に、
「助産師学校」受験のための通学講座を開講し、毎年、多数の方が、「看護学」「小論文」の
勉強をされ、ほとんどの方が「助産師学校」に合格されています。
助産師になるには、
①4年制大学の看護学部や看護学科で看護師と助産師資格の同時取得を目指す
②3年制の短大もしくは専門学校の看護師養成課程を卒業して看護師資格を取り、
その後、1年制の助産師養成所へ入学して助産師資格を目指す
東京アカデミーの「助産師学校受験講座」は、上記の②に当たります。
看護学校に通われている現役の看護学生さんや既卒の看護師さんなどさまざまです。
講座の詳細は、こちらから確認できます。看護師と助産師の両方を持つことで将来のキャリアアップが
広がります。
東京アカデミーでは、
過去の受講生の進路状況等を基にいろいろとアドバイスできますので、
興味のある方は是非仙台校にお立ち寄りください。