東京アカデミー福岡校
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みなさん、こんにちは!
東京アカデミー福岡校の教員科担当です 😎
1次試験日が近づいてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日は、少し前のものとなりますが令和6年2月27日に通知された
について少しお話ししたいと思います。
■児童生徒の自殺予防に係る取組について(令和6年2月27日通知)
2023年の児童生徒の自殺者数は 513 人(確定値)と昨年に引き続き高い水準をキープしております。
特に18 歳以下の自殺は、学校の長期休暇明けにかけて増加する傾向があることなどを踏まえて、
学校が保護者・地域住民・関係機関等と連携の上、長期休暇の開始前から長期休暇明けの時期にかけて自殺予防に関する取組を実施することが求められています。
これまでにも学校における早期発見に向けた取組や保護者に対する家庭における見守りの促進、学校内外における集中的な見守り活動などに関する取組が行われてきました。
しかし、児童生徒の自殺の原因・動機としては、学業不振や入試の悩みなどが多くなっていることが明らかになっている状況を受けて、
本通知ではこれまでのものに加えて、新たに「進級・進学等に係る学校間での引継ぎの徹底」を挙げています。
その中では「各学校においては、進級・進学後に支援が途切れることのないよう、特に学校が把握した悩みや困難を抱える児童生徒や、
いじめを受けた又は不登校となっている児童生徒については児童生徒の状況について丁寧な引継ぎを行い、継続的な見守り体制の構築に努めること。」と述べられています。
また、学校間での引継ぎについては情報共有が必要であることから、指導要録への記載や「児童生徒理解・支援シート」等の活用も考えられることが記載されています。
教職教養に関する知識は筆記試験だけでなく人物試験においても、個人面接の受け答えや集団討論の発言の根拠になります。
本通知のような、児童生徒に直接かかわるものは、教員にとって必要不可欠な生徒に対する愛情を持っていることをアピールできる材料になりますので、
引き続き答申や通知には目を通しておくようにしましょう。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
フリーコール 0120-220-731
TEL(福岡校直通)092-716-5533
教員科 担当 赤井・河本