【看護師国家試験】模擬試験における解答時間の使い方

こんにちは。東京アカデミー北九州教室です。

本日は受験生なら必ず活用するであろう『模擬試験』についてお話ししたいと思います。

看護師国家試験は午前問題と午後問題があり、解答時間は各160分(2時間40分)・問題数は各120問あります。本番を想定した模試(東京アカデミーでいうと第1～3回全国公開模試)も同じ解答時間・問題数で実施されるのですが、この解答時間、皆さんはどのように使っていますか？

時間配分を考えよう

120問を160分で解くとなると、1問あたりにかけられる時間は単純計算で1分ちょっと。

しかし、看護師国家試験には長文問題・状況設定問題があるため、長い文章を読みアセスメントする時間が必要。また、全120問を見直す時間もできるだけ多く残しておきたいところです。

『長文問題・状況設定問題・見直しのために時間を残す＝他の問題(特に必修問題)で選択肢に迷うことなく解けるようになる』ということになりますので、曖昧な知識ではなく確実な知識を身に付けて解答できるようにしましょう🌟

自信度と各選択肢の根拠をチェックしておこう

時間配分を調整でき、残り時間に余裕ができた人は、見直し中に各問題の自信度(記号や％)と各選択肢の根拠(なぜこの選択肢が正しい(もしくは誤り)と思ったか)を問題冊子に書き込んでおくことをオススメします。

「自信をもって解答できたか」「(解説冊子を読んで)各選択肢の根拠は合っていたか」が自己採点の時点で分かっていると、重点的に取り組むべき問題がすぐにピックアップできるので、効率よく復習することができます。

時間が余ってしまい終了時間まで寝てしまう方を時々見かけますが…とても勿体ないです😱

模試の解答時間は有効に使っていきましょう！

これから模試を受ける際は上記2点を心がけてみてください。