東京アカデミー東京校
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こんにちは。東京アカデミーの公務員担当です。
今回は特別区(東京23区)の専門試験対策についてお伝えしていきます。
55問中40問選択
憲法・行政法・・・各5問
民法・・・10問
ミクロ・マクロ経済学・・・各5問
政治学、行政学、財政学、経営学、社会学・・・各5問
で構成されています。
特別区の専門科目は、比較的他の試験種では出題されない、または出題が少ない政治学や行政学などの科目のみで25問も出題されます。いわゆる「学系」といわれる科目です。他の試験種でも出題が多い法律科目や経済科目に比べて疎かにしてしまいがちな科目ですが、特別区を受けるうえでは非常にもったいないです。
政治学、経営学、社会学、行政学といった科目は1つの学系につき約50~60時間ほどでも十分解答が可能な科目となります。
理由として、科目は違えど類似の分野を扱うことから、暗記量が少なくなることや、経済学とは異なり、計算がほぼないことが挙げられます。
【参考】政治学・行政学の勉強法についてはこちら、経営学・社会学の勉強法についてはこちら
特別区の専門試験は15問まで選択しないことができるため、分からない問題や不安な問題は飛ばすことができます。比較的難易度が高い民法や経済学をできる限り選択しないためにも学系で点数を稼ぎ、学系を疎かにしている他の受験生と差をつけることが、私の考える合格への近道だと思います。
※データで見ても社会学はおススメ科目です。東京アカデミー調べでは、過去3年間の社会学の正答率は5問平均で70%を超えており、しっかりと学習すれば得点源にできる科目であるといえます。