東京アカデミー横浜校
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こんにちは。公務員試験対策の予備校=東京アカデミー 横浜校の担当です。
さて、毎週月曜日にご紹介しております、高卒・短大卒程度公務員試験の傾向と対策でございますが、本日は一般知識分野・自然科学のうち「化学」の傾向と対策についてのご紹介です。
◇国家一般職…1問出題。
年によって出題範囲が異なっていますが、2023年の試験では、「状態変化」から出題されました。
◆地方初級…9月第3週実施分は1問・第4週実施分は2問出題。
地方初級においても、9月第3週実施分では、酸化還元反応といった範囲から出題されています。
一方、9月第4週実施分は中和と有機化合物から出題されています。特に有機化合物については、2022年から2年連続で出題されています。
◇裁判所職員一般職…1問出題。
混合物と純物質から出題されています。
◆海上保安学校…1問出題。
中和から出題されました。
◇警視庁警察官…1問出題。
周期表から出題がありました。
◆東京消防庁消防官…2問出題。
結晶分野と化学反応式とその量の2分野より出題がありました。
最後に化学のポイントですが、高校においては、理系志望の方は必修かと存じますが、文系志望の方ですと選択科目となる場合もあり、対策は人それぞれ異なることが多々ある科目となっている学校が多いと思います。今回ご紹介したように受験年や受験される志望先によってまちまちの出題となります。また問題数も少ないため、比較的、学習が後回しになりがちな科目ではあります。基礎基本の事項の確実な習得と同時に、過去問を解き、知識の定着が図れているかの確認を行っていくことも肝要かと存じます。
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