東京アカデミー静岡校
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全国で最も早い時期に教員採用試験を実施した静岡県・静岡市・浜松市ですが、特に静岡県の義務教育区分のみなさんは1次試験では面接がありませんでした。
ラッキーと思った方もいるかもしれませんが、2次試験の個人面接が待っています。1次で面接がなかった分2次試験面接はウエイトが上がっていると考えてもいいでしょう。そして何より2次試験の面接がぶっつけ本番になります。
皆さんはきっと面接の対策も練っていると思いますが、少しだけ東京アカデミーからアドバイスさせてください。
昨年の静岡県教員採用試験開示資料の中に「二次要領」という部分があります。その中には面接試験の目的として次のように書かれています。
(1)受験者の人柄、性格や態度が公務員として、また教員としてふさわしいかどうかをみる。
(2)受験者が教員の職務に対する意欲や使命感をどの程度もているかみる。
(3)受験者が組織内や対外接触場面などで対人関係を円滑にすすめる能力をどれだけもっているか見る。
この(1)~(3)を十分に兼ね備えている人はなかなかいないと思うのです。ですから面接に向けて準備をしてほしいのです。面接はありのままの今のあなたで勝負する場ではありません。どれだけ(1)~(3)の人柄を演じられるのか・・もしくは(1)~(3)の自分になれた場面を思い出し語れるのかと言ってもいいと思います。
その為にすべきことは、まず(1)~(3)各々を具体的にはどのような態度や行動であるのかを考えてください。
(1)なら学校の内外を問わず誠実でいることや誰に対しても公平は態度で接することなどが一例になるでしょう。
(2)なら授業はもちろん、授業以外の校務や部活動の顧問への積極的な取り組みなどが一例となりますね。
(3)ならチーム学校として価値を共有することや、地域との積極的なつながり・保護者との情報共有などが一例です。
あなたは今あげた例にあてはまる行動や体験をしてきていますか?学校現場での体験でなくても大丈夫です。大学時代のサークル、アルバイト先、大学内での実行委員、社会人なら職場で、講師なら学校での実体験で考えてください。思い出してください。
まず面接の目的を十分に理解して、それに当てはまる体験・経験を準備すること。自分の体験・経験を言葉にして、その経験・体験を生かして教員としてもこのように物事に取り組みたい」と自信を持って語れるようになれば面接での失敗は少なくなります。
面接試験には十分な時間をかけて十分な準備をしてください。1次試験が合格してから急に焦ってもなかなか準備の時間は取れません。まずはできることから取り組みましょう。
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